左腕の行方 ページ24
エレンside
チクショウ…チクショウ…
ｴﾚﾝ「う…」
オレは巨人の体内へと運ばされ、辺りを見るとそこは死体しかなかった
ｴﾚﾝ「ああぁぁ…！？……こんな………」
こんなハズじゃ…オレ達は5年前とは違うんだ…
必死に訓練した…必死に考えた
こいつらに勝つために…こいつらから奪われないために…
人「お母さん…熱い……熱いよ…」
命も…夢も…
ｴﾚﾝ「うッ…あぁぁ…うッ………チクショウ…チクショウ!!
あ…諦めて…たまるか…駆逐してやる
この世から…一匹残らずオレが…この手で…」
ドオッ
ドォォォ
バキバキバキ
ゴォオオオオオ
巨人「アァアアアアアア」
駆逐…してやる
この世カラ
一匹残ラズ…
モットダ…
モット コロス…
モット コロシタイ モット…イッパイ
ｴﾚﾝ「殺シテヤル…」
ｱﾙﾐﾝ「……エレン？」
ｴﾚﾝ「は…！？」
オレは辺りを見渡すと、オレ達を庇うように立っているミカサと片足を食われてしまったAを抱えるアルミンと駐屯兵団の人達がいた
ﾐｶｻ「………エレン！！」
ｴﾚﾝ「……！？」
ｱﾙﾐﾝ「エレン！ちゃんと体は動くか？意識は正常か？知ってることを全部話すんだ、きっと分かってもらえる！！」
ｴﾚﾝ「アルミン………！？」
駐屯兵「オイ…聞いたか…」
ｴﾚﾝ「！？」
駐屯兵「殺してやるって言ったんだ…」
駐屯兵「ああ…確かに…聞こえた…オレ達のことだ」
駐屯兵「アイツはオレ達を食い殺す気だ…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 42人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「進撃の巨人」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：麗奈 | 作成日時：2023年3月20日 20時
