. ページ23
ｼﾞｬﾝ「正気かライナー！やっと…この窮地から脱出できるんだぞ！？」
ｱﾆ「たとえばあの巨人が味方になる可能性があるとしたら…どう？どんな大砲よりも強力な武器になると思わない？」
ｼﾞｬﾝ「！？…味方だと…！？本気で言ってるのか！？」
ｱﾙﾐﾝ「あ…あいつは…トーマスを食った奇行種…！？」
謎の巨人「アアア!!!」
すると巨人はあの巨人に向かって叫び出した
巨人は巨人に向かって歩き出し、巨人の項にかじりつき、奇行種に向かって投げた
そしてその巨人の集まりをもう一人の巨人へと投げつけた
ｼﾞｬﾝ「…オイ何を助けるって？」
ｱﾙﾐﾝ「あ…！！」
巨人は疲れ尽きたのか倒れ込んでしまった
ｼﾞｬﾝ「さすがに…力尽きたみてぇだな。もういいだろ…？ずらかるぞ！あんな化け物が味方なわけねぇ巨人は巨人なんだ……？…オイ…？」
私はあの光景を見て驚いた
エレンがあの巨人から出てきたのだから
私はすぐさまエレンの元へと向かった
そしてエレンを本部へと運んだ
エレンを抱きしめ鼓動を聞いた
心臓の鼓動が聞こえる…
ﾐｶｻ「うわあああん」
ｱﾙﾐﾝ「……！！一体…何が…」
アルミンはエレンの右手を握る
アルミンside
僕は1つの疑問が浮かんだ
ｱﾙﾐﾝ「…A！あの時ミカサを屋根へと運んでくれたのはAだった。Aは…エレンだと思われる巨人の後を追ってたよね…なら…ここの近くに」
僕は辺りを見渡すと屋根の上で1人だけ倒れ込んでいた
ｱﾙﾐﾝ「…！？A！」
僕はAの元へと急いだ
Aの姿を見ると片足だけ巨人に食われた跡がある
僕はAの鼓動を確かめるように心臓に耳を当てた
ドクンッ…ドクンッ…
ｱﾙﾐﾝ「生きてる…」
片足だけ食われたにもかかわらず…Aは生きている
出血も凄いのに…
ｱﾙﾐﾝ「なんでなんだ…？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 43人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「進撃の巨人」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：麗奈 | 作成日時：2023年3月20日 20時
