【進撃の巨人】私がここに居る理由 (ページ19)

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訓練兵団長「それでは訓練通りに各班ごと通路に分かれ駐屯兵団の指揮の下、補給支援・情報伝達・巨人の掃討等を守ってもらう

前衛部を駐屯兵団が、中衛部を我々率いる訓練兵団が、後衛部を駐屯兵団の精鋭部隊が…

我々はタダメシのツケを払うべく住民の避難が完全に完了するまで、このウォール・ローゼを死守せねばならない」

なお…承知しているであろうが敵前逃亡は死罪に値する、みな心して命を捧げよ」

解散!!」

訓練兵ら『ハッ！！』

ﾐｶｻ「戦闘が混乱してきたら私のところに来て」

ｴﾚﾝ「は！？…何言ってんだ！？オレとお前は別々の班だろ！？」

ﾐｶｻ「混乱した状況下では筋書き通りにはいかない」

貴『確かに、人々が混乱している中では計画は決して上手くいくとは限らない』

ﾐｶｻ「私はあなたを守る！」

ｴﾚﾝ「………お前…さっきから何を…」

駐屯兵「ミカサ訓練兵！！お前は特別に後衛部隊だ、付いてこい！！」

ﾐｶｻ「……！！…私の腕では足手まといになります！」

駐屯兵「お前の判断を聞いているのではない。避難が遅れている今は住民の近くに多くの精鋭が必要だ」

ﾐｶｻ「し…しかし！」

ｴﾚﾝ「オイ！いいかげんにしろミカサ！」

ﾐｶｻ「！？」

ｴﾚﾝ「人類滅亡の危機だぞ！！なにテメェの勝手な都合を押しつけてんだ！！」

ﾐｶｻ「………」

ｴﾚﾝ「悪かった…」

ﾐｶｻ「私は冷静じゃなかった…でも…頼みがある…1つだけ…どうか…死なないで………A…エレンをよろしく」

貴『エレンは私が守り通してみせる…ミカサも気をつけて』

私達は屋根の上で待機していた

ｴﾚﾝ「アルミン、A、こりゃあいい機会だと思わねぇか？調査兵団に入団する前によ

この初陣で活躍しとけばオレ達は新兵にして…スピード昇格間違いなしだ！！」

貴『…！！』

ｱﾙﾐﾝ「あぁ…間違いない」

ﾐｰﾅ「言っとくけど三人とも…今期の調査兵団志願者はいっぱいいるんだからね！！」

ﾄｰﾏｽ「さっきはエレンとAに遅れを取ったけど今回は負けないぜ！！誰が巨人を多く狩れるか勝負だ！！」

ｴﾚﾝ「言ったなトーマス！数をちょろまかすなよ！」

貴『手加減はしないから』

駐屯兵「34班前進！！」

ｴﾚﾝ「行くぞ！！」

34班『おおぉぉぉ!!』