【進撃の巨人】私がここに居る理由 (ページ18)

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初陣ページ18

超大型巨人は手を大きく、後ろへ回し壁の上にあった固定砲を狙った

貴『クッ…エレン！？』

固定砲を狙った瞬間にエレンは超大型巨人の腕へと登っていた

貴『私も…』

私はすぐに立体機動に移りエレンの元へと向かった

貴『(体制を崩し、項を狙いやすくする…その為には)足だ』

私は超大型巨人の足へと向かった
きっと相手はエレンに惑わされているだろう

貴『(なら…)今！！』

私は超大型巨人の片足をブレードで削り、体制を崩した
これならきっと項を狙えると思った瞬間

貴『また水蒸気！』

逃げようと思ったが、間に合わずクッソ熱い水蒸気を食らいながら私は壁の上を登った

私が壁の上に登った時には超大型巨人は姿を消していた

ｺﾆｰ「超大型巨人が消えた！！エレン！A！お前らが倒しちまったのか！？」

貴『いや逃した、5年前と同じ。突然現れ突然消える
それに今はそんな事をしてる暇はない、壁を壊された

塞がないと巨人がドンドン入ってくる……！』

私はガスをかなり使ってしまったため、本部へ向かった

【本部】

本部は対応するために訓練兵達が準備をしている

ｴﾚﾝ「大丈夫かアルミン！」

エレンの声が響き渡り、私はその方を見ると
ガスボンベを持ちながらブルブル震えているアルミンが居た

ｱﾙﾐﾝ「だっ大丈夫だこんなのすぐ治まる！」

し、しかしまずいぞ現状ではまだ縦8mもの穴を塞ぐ技術はない！塞いで栓をするって言ってたあの岩だって…結局掘り返すことさえできなかった！

穴を塞げない時点でこの街は放棄される…ウォール・ローゼが突破されるのも時間の問題…

そもそも巨人(ヤツら)はその気になれば人類なんかいつでも滅ぼすことができるんだ！！」

ｴﾚﾝ「アルミン！落ち着け！！」

貴『焦っていたら余計時間が掛かってしまう』

ｱﾙﾐﾝ「ご、ごめん大丈夫…」