【進撃の巨人】私がここに居る理由3 (ページ47)

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ｴﾚﾝ「お前さぁ…疲れてんだよ。なぁ？ベルトルトこうなってもおかしくねぇぐらい大変だったんだろ？」

ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ「…！？あ……あぁ…そうだよ！ライナーは疲れてるんだ！」

貴『ライナーは働き者だから、疲れるのもわかるよ。トロスト区に戻って休もう』

ｴﾚﾝ「大体なぁ〜お前が人類を殺しまくった「鎧の巨人」なら何でそんな相談をオレにしなくちゃなんねぇんだ。
そんなこと言われてオレが「はい行きます」って頷くわけがねぇだろ」

ﾗｲﾅｰ「そうか…その通りだよな……何を…考えているんだ俺は…本当におかしくなっちまったのか？」

貴『まだ現状を把握しきれていない。焦る必要は無い』

ﾗｲﾅｰ「きっと…ここに長く居すぎてしまったんだな」

貴『！』

ﾗｲﾅｰ「バカな奴らに囲まれて…3年も暮らしたせいだ

俺達はガキで…何一つ知らなかったんだよ
こんな奴らがいるなんて知らずにいれば……俺は…こんな半端なクソ野郎にならずにすんだのに…

もう俺には…何が正しいことなのかわからん…
ただ…俺がすべきことは自分のした行いや選択した結果に対し

戦士として最後まで責任を果たすことだ」

ライナーの怪我をした腕は徐々に治っていく

ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ「ライナー…やるんだな！？今…！ここで！」

ﾗｲﾅｰ「あぁ！！勝負は今！！ここで決める！！」

貴『……ッ！！ふんッ！！』

私は咄嗟にライナー腕を切った
するとミカサはベルトルトの首に剣を刺した

ﾗｲﾅｰ「うッ…あ！！」

ﾍﾞﾙﾄﾙﾄ「あぁ？あああ。うあああああああ」

ﾐｶｻ「エレン！！逃げて！！」

ライナーはミカサに突進してベルトルトから離した

貴『ミカサ！』

ﾗｲﾅｰ「ベルトルト！！」

ｱﾙﾐﾝ「エレン！！逃げろ！！」

ライナーとベルトルトは光に包まれ
次の瞬間 2人は鎧の巨人、超大型巨人と化した

貴『くッ……』

私は強風に押し倒れてそうになりながら立体機動装置を起動させてその場から逃げた

ﾋｽﾄﾘｱ「…ッ！？」

昏睡していたユミルは超大型巨人によって捕まってしまった

ﾋｽﾄﾘｱ「―――！？ユミル！！」

ｱﾙﾐﾝ「なッ…エレン！！」

エレンは鎧の巨人に捕まり、鎧の巨人はせめてエレンだけでも連れて逃げようとしていた

ｴﾚﾝ「ライナー…ベルトルト…このッ…
裏切りもんがああぁああ」

貴『…！巨人化』