チームの恋愛事情【ヒプマイ】

一 ページ5

『離れても友達だよー！彩奈ーっ！』

『うん…！バイバイっ……！』

お別れしたくない…! まだ美樹と一緒にいたい……!

『美樹！……待って＿』

＿＿＿そんな声。届くはずないのに…


＿＿＿＿＿＿

「…一二三。いい加減離れろよ。彩奈はいつも見てるだろ」

「寝てる彩奈は…女っぽくて……なんだか、、俺っち怖い………」

『はっ！あ、ご、、ごめんね！一二三くん！』

女性が怖いけどホストの一二三くんと、サラリーマンの独歩くん。
親友で幼なじみの2人は私をいつも笑顔で迎えてくれる

「お！起きた彩奈は彩奈だ〜！！」

「彩奈…すまん、朝からうるさくて…」

『全然！！逆に朝から騒がしいのは楽しいから！』

＿あの時みたいに、朝から騒がしいのは…とっても好きだよ

「独歩ぉ！せんせーのとこ行くんなら早めに飯食えよー！」

『あれ、、？まだご飯食べてなかったの？』

あの頃のように、、みんなが食べないでくれていたあの頃のように……

「実は俺も今起きたんだよな…そしたら一二三が飛びついてきて…」

「めんごめんご！許してちょんまげ！」

「全く……」

『ほらほらー！みんなで食べよ〜！！』

仲良くみんなでご飯を食べて、、

＿＿

「せんせー！！ちちちーーっすっす！！」

「一二三くん。独歩くん。彩奈さん。いらっしゃい」

『よかったねー独歩くん！お休み取れて』

みんなで遊びに行って、

「あぁ。よかったよ」

ねぇ美樹。


「じゃあせんせー！レッツフィッシングー！」

「まだまだ先だろ」

「とりあえず釣りの場所までドライブだね」

『楽しみです！！』

＿＿＿あなたは寂しくないの……………？

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