混沌 ページ3
ぽやぽやしていると、近藤さんが寄ってくる。
近「Aちゃんさぁ!相談なんだけどさぁ!俺今恋してんだけど相手の女性がツンデレでなかなかデレの部分を見せてくんないのよ!どうすればいいと思う?」
「お妙さんのことですね!ウーンウーン…大鍋に入れて5分間弱火にかけた後塩コショウで味付けしたらいいんじゃないれすか?」
近「それは考えたこと無かったな!今度試してみるよ!」
「これで上手くいきますよ!頑張ってください!」
近「ありがとうAちゃん!」
イェーイ!とハイタッチをして席を移動する。
移動先には沖田さんが真っ赤な顔で一升瓶を抱き締めていた。
「沖田さん鬼嫁抱いて何してるんですか?」
沖「これぁ俺のでィ。奪うってんならお前の
「怖い〜セクハラだよぅ」
沖「これのどこがセクハラだ。サービス発言だろうが」
「※ただしイケメンに限る。にも限度はあります」
沖「生意気言うな芋女」
「酷い!私の方が年上!」
思い切り頬をつねってきた沖田さんの頬をつねり返す。
つねり合いをしていると頭に沖田さんの頭に拳骨が落ちたようで、
グギギ…と苦しそうな声を出しながら脳天を抑えている。
沖「なんで俺だけ拳骨なんでさァ!不公平だ!」
土「何やってんだお前ら」
「沖田さんに虐められましたぁ」
沖「被害者ヅラは辞めろ。お互い様でィ」
「見てくださいこのほっぺ!赤くなってる!酷い!」
土「ハイハイ可哀想だねー」
「酷い土方さんが冷たい!
あ、冷たい土方さんでほっぺ冷やせってこと?」
土方さんの両手を持って自分の頬へと当てる。
少しひんやりして気持ちい。
綻んでいると、そのまま頬を押しつぶされた。
「ぢょ、ひびからさんなんでっ」
土「呑んでいいとは言ったけど呑みすぎだ」
「ほっへつぶれる…ごべんなはい」
土「ははっ」
「笑っへないれ手どかひてくだはい!」
土「もう呑まねェなら離してやるよ」
「呑みまへん呑まないからっ」
懇願すればようやく開放された。
顔が潰れちゃったんじゃないかと思って急いで外側に引っ張っていると、おかしかったのかまた笑っている。
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咲(プロフ) - 初コメ失礼します。久しぶりに土方の小説でどタイプな物に巡り会えました!繁忙期ということでどうかお身体だけにはお気をつけて下さいませ。また続きが読めるのを楽しみに待ってます😊 (7月20日 3時) (レス) @page20 id: 1bbdae847f (このIDを非表示/違反報告)
愛夢(プロフ) - ゆっくりでいいので無理しないでくださいね、戻ってくる時を楽しみに待っています! (7月20日 0時) (レス) @page20 id: 0ee516d48c (このIDを非表示/違反報告)
氏兎(プロフ) - 愛夢さん» 嬉しすぎるコメントありがとうございます!!休載となってしまって申し訳ないです、、早く戻ってこれるように頑張ります!! (7月19日 23時) (レス) id: 0749f7098e (このIDを非表示/違反報告)
愛夢(プロフ) - ほんと最高です!今まで見てきた夢小説の中で一番好きです。これからも頑張って下さい! (7月18日 22時) (レス) @page19 id: 0ee516d48c (このIDを非表示/違反報告)
氏兎(プロフ) - ぱるさん» 嬉しすぎるコメントありがとうございます😭😭にやにやしちゃいました😭😭笑 このコメントのおかげで完走まで頑張れそうです!!応援ありがとうございます🥹 (6月22日 16時) (レス) id: 6006d7194f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氏兎 | 作成日時:2023年6月10日 22時