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こはねside
｢青柳くんと東雲くんは知り合い？｣
するとどちらとも顔を横に振る
彰人｢俺は知らん。少なくともこんな知り合いいたら覚えてる｣
冬弥｢俺も同じだ｣
2人とも知り合いじゃないんだ…
｢それなら…この子は一体？｣
杏｢というか、セカイには本当の思いの持ち主とその手助けするバーチャルシンガーしか入れないんじゃ…｣
しばらく、カフェの中で沈黙が流れる。
そしてその声を破ったのは…ここにいるみんなではなかった
？｢ふっ、ふふ、ふ｣
…え？
｢なに？今の声｣
彰人｢ん？声なんて聞こえたか？｣
杏｢そ、そうだよこはね！気のせいじゃない？｣
冬弥｢…｣
？｢ふふ。ふふふ！｣
今度は確かに女の人の笑い声が聞こえた
それはリンちゃんとレンくんの耳にも届いたようで2人とも若干顔色を青くした
リン｢いや、声、聞こえるよ！｣
レン｢えっ、ちょっ、どこからこの声出てるのさ！｣
？｢ふふ、ははは！きゃは、｣
杏｢ちょっ、本当にやめっ！？｣
冬弥｢いやこの声、この｣
？｢み〜つ〜けた｣
｢｢｢ひゃぁっ！？｣｣｣
レン｢うわぁ！！｣
彰人｢はっ？｣
冬弥｢…ん？｣
？｢おぉ！そこのお嬢さん御二方とリンちゃんレンくんはいい反応をなさる！それに対してのお坊ちゃん御二方の反応が薄い！おふたりにドッキリを仕掛けるならもうちょっと案を練るべきですねぇ…｣
すると、そこにはパソコンから映し出された薄水色の髪の毛の白いTシャツに紺色のサロペットを着た立体型ホログラムが
｢しゃ、喋ってる…？｣
？｢はい！ということでネタばらしをさせていただきます！私、今はこのボサボサ髪のお手伝いをしています！Prettyな超高性能AI、sye-aと申します！ぜひぜひシェーアちゃんとお呼びくだ｣
？｢うっせぇ、てめえの腹の中はまっくろくろすけ以上に真っ黒なのは自分もお前の製作者も把握しとるわ｣
sye-a｢えっちょ、ご友人！？酷くないですか！？｣
？｢てめぇがボサボサ髪って言ったことがなんだかんだ頭にきてんだよ。覚悟しとけ、超クリック連打の刑に処すからな｣
すると、それにホログラムの…シェーアちゃんは顔を青くし必死に弁明してるがそれをガンスルーして今度はこっちを向いてじーっと一人一人を見ていく
？｢…えーと、君ら。このセカイの思いの持ち主達出会ってる？｣
｢は、はい、｣
そう言うとその子はそっかと言って表情が少し緩ませた。
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ルイン(プロフ) - 漣@ある大星人になりそうさん» ありがとうございます！ぶっちゃけタイトルはいいのが思いつかずに結構ノリと勢いで書いたんですよ笑。これからもご期待に添えるようしっかり頑張って書いていきたいと思います！ (2020年10月31日 17時) (
レス) id: e49100a947 (このIDを非表示/違反報告)
漣@ある大星人になりそう(プロフ) - タイトルに惹かれました。控えめに言って好きです。 (2020年10月31日 17時) (レス) id: 2c758a340b (このIDを非表示/違反報告)
ルイン(プロフ) - ヱヰさん» ありがとうございます！そう思ってた貰えるととても嬉しいです！これからもご期待に添えるようにしっかりと書いて行けたらなと思います！ (2020年10月31日 15時) (レス) id: e49100a947 (このIDを非表示/違反報告)
ヱヰ(プロフ) - コメント失礼します。自分的にこのお話ほんと大好きなので作者さんには感謝しかないです。続き楽しみに待ってます (2020年10月31日 15時) (レス) id: 71bcd486fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルイン | 作成日時：2020年10月25日 20時
