大倉パパ義 5 (ページ2)

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あなたside

仕事が終わってよっしーが送ってくれ、時間を見るともうすぐ時計は1時をさそうとしていた

オートロックのマンションを開け

部屋に歩いていると

1日が充実してて忠義とのことなんて正直忘れてたに近いかもしれない

だけど、やっぱり現実はそう簡単に忘れさせてくれて許せるわけにもいかなくて

急に怒りが思い出したかのように込み上げてきた

もうこんな時間だし寝てるだろうと思い

部屋を開けるとリビングからはテレビの音が聞こえた

静かにドアを閉め

リビングまで行くと

大倉「おかえり、、」

A「うん、ただいま」

大倉「ちょっとええかな？」

A「ごめんお風呂入りたいから、、もうこんな時間やし寝たほうがええんちゃうかな」

そういいすて

クローゼットからパジャマを取り出しそのまま洗面室まで向かった

こうやって引きずって引きずって何もなかったかのようにふとある日から普通に戻ることなんてあるのかなあ

考えても考えてもそんなこと思い浮かばなくて

でも私は忠義に怒りたいのかそれとも謝ってほしいのか

それさえもよくわからなかった

お風呂から出るととっくに時間は1時をすぎ2時になる前だった

リビングに戻ると

大倉「ごめん、、疲れてるのに。」

なんて謝ってくるから

A「そのごめんがなんのごめんなのかわからないんだけど、、」

大倉「俺怖かってんAや蒼斗に当たるのが、疲れててイライラしててそのまま家に帰ったらAはなんも悪くないのに態度悪く接してしまいそうで、」

A「だから、お酒に逃げてかっこいいかっこいい言ってくれる女の人のところに行ったっていう報告？？」

大倉「それは違くて」

A「報告じゃないってこと？」

大倉「女の人とお酒飲んでないってこと」

A「うん、わかったから。ごめん疲れてて多分わたしもイライラしちゃうから明日話そう」

そういいわたしはベットに潜り込んだ