ある兄妹はお互いめっちゃ愛し合っています【銀魂】

27話！ ページ40

銀時「ｯ、！？」

自分から言っておきながら思考が軽く停止し、
数秒間固まる

今…Aから…

Aの真っ赤に染まった頬を撫で、もう一度唇を近づける

貴女「っ、銀…ちゃん…」

銀時「A…もういいk(総悟「さーかたくーん あーそーぼー(ドカーン)」…」

扉がバズーカで撃ち抜かれ破壊されたかと思いきや
沖田くんが不法侵入してきたんだけど

ねぇこれ真選組の一員がやっていい事なの？
警察官って何？
街の平和守る奴が家を破壊してんだけど


十四郎「おい。Aの居場所しらねェkってなんでAがここにいんだ」

銀時「そりゃ俺の妹だからに決まってんだろ
何？兄妹一緒に居ちゃいけないわけ？
それとも土方くん
もしかして俺たちが2人でキャッキャウフフしてるところ見て嫉妬しちゃった？嫉妬しちゃってんの？」

ニヤニヤと目の前に立っている税金泥棒2人を見上げながらAを再度抱きしめる
ここでAが抱きしめ返してくれるからまた2人の反応が面白いんだよ


十四郎「んでそーなんだよ
べ、別に、？嫉妬…なんてしてねェし？」

総悟「めちゃくちゃチラチラ旦那の方見るじゃないですかィ
土方さん嫉妬してやすよね
自分が2人きりの時しかAに抱きつけないチキン野郎だから
うっわ哀れ〜(笑)
ダッサ(笑)」

十四郎「沖田くんちょっと黙ってくんない？
んで何その(笑)って」


そんな会話を(2人が勝手に)繰り広げていたら
新たに2人の影が万事屋の中に入ってくる


新八「ちょっと何で扉破壊されてるんですか！？」

神楽「どうせアイツらアル」

そう言い神楽が不法侵入者2人を指さす

新八「え、なんで土方さんと沖田さんがここにいるんですか」

十四郎「Aが行方不明になったからだよ
まァすぐに本人も誘拐犯も見つかったが」

総悟「んじゃA、そのままくっついてると腐れ天パが伝染るんでさっさと帰りやすよ
Aの綺麗なサラサラ髪が大変なことになっちまいやさぁ」


そう言い沖田くんがAに手を差し伸べる
え、てか伝染るって何
俺の髪伝染病か何かなの？


貴女「そ、それが…
2人に大切な話があって…」

十、総「？」

貴女「実は私…すごく勝手で申し訳ないんだけど
万事屋の一員になる事にしたの…
もちろん真選組も大好きだけど
やっぱり……銀ちゃんと…お兄ちゃんと一緒に居たかった…
助けて貰って仲間にしてくれて…大切にしてくれたのに
自分勝手で本当にごめんなさい…」


十、総「………は…？」


続く

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