想像世界【ストーリー】

初任務１０ ページ49

龍side

ーーー


＿＿＿、、、発動方法を教えてもいいか。＿＿＿


何故聞いた。


＿＿＿そういう雰囲気じゃないというか、なんというか。＿＿＿


あ、お前そう言う事考える奴だったんだ。
意外過ぎる。


＿＿＿失礼な、、、さて。発動方法だが、、、簡単で単純だ。＿＿＿


＿＿＿自分の魔力を解き放つ。以上。＿＿＿


、、、解き放つ？
どういう風にするんだ？


＿＿＿自分の魔力を拡散させるイメージだ。だが、効果範囲以内に抑えろよ。これは絶対だ。＿＿＿


ﾊﾅ「効果範囲外に出てしまうと、どうなるんですか？


＿＿＿MPの使用量に耐えきれず、HPにダメージが入る。それか、、、＿＿＿


＿＿＿それにも耐えれない場合、身体が破裂し、死ぬ。＿＿＿


、、、死ぬ、か、、、
あまりMPの使用については、考えた方が良いな、、、死なないためにも。


＿＿＿そう言う事だ、、、それで、魔力をうまく拡散させる方法だが、、、もうイメージしかない。＿＿＿

＿＿＿そうだな、、、自分から、魔力が広い範囲に拡散していく様子をイメージしてみろ。もう私が言えることはこれしかない。＿＿＿


イメージ、、、

目を瞑り、自分から、魔力が拡散していく様子を起想する。
なるべく広い範囲に、、、だが広すぎないように。

、、、こうか。


＿＿＿キンッ＿＿＿


ﾘｭｳ「、、、そこか。


反射的に、気配のした方向に体を向ける。
敵の姿は見えない。だが、明らかにこの方向から気配がする。

、、、合ってるか、憂喜渦。


＿＿＿正解だ。、、、お前らは、、、＿＿＿


ﾒｲ「ここ！この方向よ！！絶対そう！！

ﾔﾐ「ルッセェな、、、

ﾙｷｱ「、、、なるほど、これが魔力か、、、かなり応用が利くな、、、


どうやら、他の奴らもできているようだった。
全員が同じ方向を向いている。


ﾔﾐ「、、、アカン。俺もう魔力尽きたかもしんねぇ、、、

ﾃﾞﾋﾞﾙ「ハァァァァ！？お前、、、嘘だろ？


＿＿＿、、、闇。朗報だ。残りの魔力は、、、2。＿＿＿


ﾔﾐ「ギリｯｯギリｨｨｨｨｨｯｯｯ！！！あと何もできねェェェェ！！！！

ﾗｰﾐｱ「2て、、、私でも残り1405なんだけど、、、


＿＿＿、、、時間停止を解除するが、、、大丈夫か？＿＿＿


あー、、、大丈夫、だと思う。
知らんけど。
　

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