想像世界【ストーリー】

初任務７ ページ46

龍side

ーーー

最後の一発は、弱点属性を与える必要がある。とのことから、土属性で決めろと言われた龍だ。
といっても、敵がどこに居るか分からない状態だ。まずは、敵を見つける必要がある。

、、、いや、マジでどこだ？


＿＿＿敵を見失った時は「探知」で周囲の情報を知れる。つまり、敵がどの位置にいるかが瞬時にわかる。＿＿＿


ﾘｭｳ「へぇ、、、それで？どうすれば、それが発動できるんだ？


＿＿＿これは技だ。だが、能力を宿して発動するものではない。つまり、少し違う。＿＿＿

＿＿＿それで、発動の仕方なのだが、、、敵が鬱陶しいな、、、＿＿＿


ﾒｲ「うわ！？ちょっ、メチャクソ攻撃来てるんですけど！？

ﾃﾞﾋﾞﾙ「チッ、、、どこに居るかも分かんねぇのに、、、！


＿＿＿、、、本当は、この任務に私が関与してはいけないのだが、、、今回は特別だ。＿＿＿


＿＿＿「時間停止」。＿＿＿




＿＿＿キンッ＿＿＿


ﾘｭｳ「おお、、、！

ﾒｲ「え！？何が起こったの！？

ﾘｭｳｲﾁ「なんか、世界が灰色だな、、、こんなんだっけ？

ﾌｳｶ「いや、、、しかも、此奴ら、、、時が止まってる？


ﾕｲ「ああ、、、時間停止か。そうだろ？憂喜渦。


＿＿＿ご名答。この時間停止は「呪文」に分類される。だが、技として使用する奴も存在する。＿＿＿


ﾗｰﾐｱ「色々と複雑なのか、、、

ﾔﾐ「技と呪文の境界線って、存在すんの？


＿＿＿所有する属性や能力などによる。また、司れるものや操れるものなどにも影響される。＿＿＿

＿＿＿境界線は、個人によって違う。それはお前たちもそうだし、私もそうだ。＿＿＿


ﾙｷｱ「、、、少々、理解しがたいな。

ﾏｻﾄｼ「よくわかんねぇ単語がたくさんだな、、、


＿＿＿それも最初のうちだ。段々と慣れて言って構わない。だが、、、＿＿＿


＿＿＿いつまでも慣れていない状況となると、神を辞めさせなければならないことになるので。そこについては注意をしてほしい。＿＿＿


ﾊﾅ「わ、分かりました。

ﾌｳｶ「さっさと慣れなければならないのか、、、


＿＿＿まあな。、、、さて、話が長くなった。探知の発動方法を教えよう。＿＿＿
　

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