想像世界【ストーリー】

入口 ページ39

ﾌｳｶ「だったら、任務の最中で集めればいい。どうだ？憂喜渦。

ｳｲｶ「別に大丈夫だ。あれだったら、この天界を色々とアレンジしても構わない。


ﾒｲ「天界って、そんな私たちの想像力が試されるとこだっけ。

ｳｲｶ「そこは気にしないお約束っしょ。

ﾒｲ「誰がお前と約束なんか。

ｳｲｶ「へいへい。


ﾔﾐ「、、、それで、どうやったら歴史の改変の現場に行けるんだ？

ｳｲｶ「あ、それなら、、、ほいっ。


憂喜渦が、横に手を軽く振った。
すると、空間に裂目が現れる。


ﾊﾅ「うわわ、、、裂けちゃいましたよ、、、！

ｳｲｶ「安心しな。閉じることもできる。

ﾗｰﾐｱ「何でもありだな、お前、、、

ｳｲｶ「まあねー。ということで、早速この中に入って。


ﾙｷｱ「えー、、、この中に入るのか、、、


裂目の中は、光が一切ない暗黒である。
この中に足を踏み入れるのだから、確かに躊躇してしまう。


ﾏｻﾄｼ「なんか、、、清潔感がないな。

ｳｲｶ「どこがだよ。

ﾙｷｱ「まあまあ、、、此奴、潔癖症だからさ。


ｳｲｶ「もーだるい！オラァｯｯ！！さっさと入れェ！！

ﾘｭｳｲﾁ「なんで俺ｪｪｪｪｯｯ！？！？


裂目を覗き込んでいた竜一は、憂喜渦の強力な蹴りによって裂目の中に入っていった。
その様子を、デビルが可哀想な目で見ている。


ﾃﾞﾋﾞﾙ「うわぁ、、、かわいそ、、、

ﾔﾐ「いやいや、絶対思ってねぇだろ。せいぜい「あー俺じゃなくてよかったァ」とか思ってんだろ。

ﾃﾞﾋﾞﾙ「いやいやいや、思ってない思ってない。

ﾔﾐ「じゃあなんで口角上がってんだよ。


ｳｲｶ「ええからはよ入れや。いてこますぞ。

ﾕｲ「うっわぁ、、、お前、その言葉はアカンて、、、

ｳｲｶ「だまらっしゃい。はよ入らんか。

ﾕｲ「はいはい、、、


ﾘｭｳ「俺ら、この先やって行けるのかよ、、、

ﾌｳｶ「真面目に考えたら終わりだぞ、龍。

ﾘｭｳ「カッタリィ、、、


そして、憂喜渦以外の全員、しぶしぶ裂目の中に入っていった。
　

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