風 ページ33
ﾗｰﾐｱ「、、、殺す。
ｳｲｶ「ごめんって〜！あれはちょっと、ね？手加減をミスったんだよ。
ﾗｰﾐｱ「ダメダメのダメじゃねぇか。いっぺん死んで来い。
溢れんばかりの殺気を纏うラーミアと、絶対に反省していない憂喜渦。
ラーミアは憂喜渦の態度にブチ切れ、足払いをして体勢を崩した後、頭を地面に押さえつけた。
「ガンッ」という音と、かすかに「ゴシャッ」と言う音が聞こえた気がする。
ｳｲｶ「ｶﾞｯ、、、ごめん、ラーミア。頭蓋骨が、いったかも。
ﾗｰﾐｱ「知らんがな。さっさと反省しやがれ。
ｳｲｶ「、、、それでなんだけどさー。
いかにも反省していない口調で、ラーミアにそう言う。
ラーミアは嫌そうな顔をしたが、口を開いた。
ﾗｰﾐｱ「三秒で内容を言え。
ｳｲｶ「貴方に能力を授けたいと思っております。(早口)
ﾔﾐ「絵面が半端ねぇな。
ﾘｭｳ「闇の最高神が何やってるんだよ、、、
ラーミアは、周りにも聞こえるような大きな溜息をついた後、憂喜渦の頭にある足をのけた。
憂喜渦は何ともない顔で背伸びをした後、「ついてきて。」と、ラーミアに言い、そのまま能力の球があるところへと進んでいった。
ﾘｭｳｲﾁ「、、、このチーム、一体何人まで増えるんだろうな。
ﾒｲ「さあ？でも、あんまり多くない方が良いわ。煩いのは嫌いだしね。
ﾘｭｳｲﾁ「、、、俺のこと言ってる？
ﾒｲ「ん？私は何も言ってないわよ。
そのまま身を翻し、華の所へ行くメイ。
竜一は溜息をついて、龍の所へ向かった。
＿＿＿
ﾗｰﾐｱ「、、、うるさくなってきた。
ｳｲｶ「いいじゃないか。別に。それほど支障は出ないし。
ﾗｰﾐｱ「、、、静かな所が良かった。
その言葉をスルーして、皆の所へ戻っていく憂喜渦。
ラーミアも、遅れて戻っていく。
ﾙｷｱ「、、、お、憂喜渦か。ラーミアの能力はどうなった？
ｳｲｶ「手に入れれたよ。風の能力を選んだみたい。
ﾏｻﾄｼ「風か、、、使いやすそうだな。
ｳｲｶ「はは。それは、人それぞれかな。
そう言って、またもやどこかに行く憂喜渦。
、、、気配を感じる。
ｳｲｶ「、、、ふむ。またか。
気配のする方向に、目を向けた。
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清野欄(プロフ) - リコルドさん» ありがとうございます！更新、頑張ります！！ (1月18日 0時) (
レス) id: 5053b0987c (このIDを非表示/違反報告)
リコルド - わぁー！！ついに始まったぁ！！すっごく楽しみです！投稿頑張ってください！応援しています！ (1月17日 23時) (レス) id: fe547a3e3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：清野欄 | 作成日時：2024年1月17日 18時
