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初戦闘 ページ23

相手は、どうやら霧の中を移動しているようだ。
蔦は一直線に移動し続けている。

しかし、その蔦が止まることは無い。
相手にあたっていないからだ。


ハナ「ッ、、、このスピードが限界ですね、、、!

メイ「十分よ。相手が早すぎるだけ。


しかし、メイの目は相手をとらえているようだった。
霧の中でも相手を追い続けることができるその目に、感心する華。


ハナ「メイさんって、視力とか、良いんですね。

メイ「あはは、昔、そんなこと言われてた気がするわ。、、、さ、今は戦闘に集中よ。


少し笑った後、すぐに元の表情に戻る。
そして、


メイ「昆虫操作【蜂】。


そう言った瞬間、辺りから大量の蜂が飛び出す。


メイ「ッッ、と、、、これ、コントロールが、、、難しい、、、!

リュウ「、、、危なっかしい、、、

メイ「うるっさいわね!アンタには分からない辛さでしょうね!!

リュウ「あ、そっすか。


「弟」というワードを使って反論しようとしたが、やる気が起きなかったため適当に返した龍だった。


リュウイチ「オラァ!そこだなッッ!!

「ッッ!?


竜一が、火炎の球を霧の中に投げつける。
すると、何かにあたった気がした。


リュウイチ「華!

ハナ「!、やぁっ!


相手がスピードを落としたその瞬間、華の蔦が相手に巻き付く。
しかし、、、


「斬白、狐月斬!


そう言って、刀を素早く振る。
すると、蔦がスパッ、っと切れ、拘束がとける。


ハナ「しまった、、、!

リュウ「、、、クラスタル・ディフォーメーション。


めんどくさそうに、龍がそう言った。
その瞬間。


___ズガガッ!___


地面が変動し、思わずバランスを崩してしまう。
しかし、龍はなんともないかのように立っている。


リュウ「ロックオン。


そう言うと、龍の視界に、赤い丸が付いた。
この「ロックオン」は、発動者にしか効果が見えない。


リュウ「、、、そこか。


そう呟いた後、腕を思いっきり振り上げた。
すると。


「うあッッ!?


短い悲鳴の後、地面が変動し、大きな棘が現れた。
その棘に、相手が突き刺さっている。


メイ「うわ、、、

ハナ「わぁ、、、龍さん、お強いんですね!

リュウ「、、、ま、まぁ、、、な。

リュウイチ「チッ、活躍できると思ったのに、、、


そんなことを言いながら、奴の方に向かっていった。

 

死か生か*流血表現→←誤解



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清野欄(プロフ) - リコルドさん» ありがとうございます!更新、頑張ります!! (1月18日 0時) (レス) id: 5053b0987c (このIDを非表示/違反報告)
リコルド - わぁー!!ついに始まったぁ!!すっごく楽しみです!投稿頑張ってください!応援しています! (1月17日 23時) (レス) id: fe547a3e3e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:清野欄 | 作成日時:2024年1月17日 18時

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