想像世界【ストーリー】

加入 ページ18

少々自慢げにそう言った憂喜渦。
周りはどうかと言えば、やはり理解に追いつけていない。


ﾊﾅ「、、、それって、どういう存在なんですか？


華がなんとか話をつなげようと思って、咄嗟にこの質問をした。
しかし、質問のセンスがないとうなだれている華だった。


ｳｲｶ「存在ねぇ、、、。ま、簡単に言えば、全ての闇を司る、闇の神の中の一番上の位、最高神ってわけね。


そのままという事だけが分かった。


ﾘｭｳ「、、、ま、まあ、分かった。


明らかに分かっていない竜一がそう言う。
続いて、メイや龍達も理解した。


ｳｲｶ「さて、話を戻すけど、チームに入らない？

ﾊﾅ「うーん、、、メリットが分からないですね。


ごもっともだ。メリットがなければ、いくら位が高くても意味がない。
しかし、逆を言えばメリットがあれば良いという事になる。


ｳｲｶ「メリットか、、、。まず、人間の力をはるかに超える、圧倒的な力が手に入るわね。それから、大体はやりたい放題ね。

ﾒｲ「待って、最高じゃん。入る。


欲につられて誘惑に負けたメイ。
周りはメイを、ドン引きした目で見ている。
一方で、メイは目を輝かさせている。


ｳｲｶ「一名決定。で、残りは？


急かすようにそう言う憂喜渦。
、、、結構時間がかかりそうな予感がする。

　

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