結成 ページ16
ウイカ「はは、随分と落ち着きがないみたいだね。、、、さて、それはともかく。
憂喜渦は、くるりと身をひるがえし、あの球体が浮いていた方向へと体を向ける。
ウイカ「君たちには、まず属性を手に入れてほしい。
リュウイチ「属性?どういうことだ。
ウイカ「その少女が持っているのだ。
憂喜渦は華を指さし、そう告げる。
突然指をさされたことにより、華は困惑している。
ハナ「、、、えっと、私には、どういう属性があるのですか?
ウイカ「君は、「植物」の属性を手に入れた。あの芽に触れたのだろう?
ハナ「!!
まさか、気付いていたとは。
全てを見透かしたようにニヤリと笑うその姿に、狂気を感じてしまう。
「普通」が、一つも感じられない。
ウイカ「君が触れた植物の芽には、触れたものに植物属性を与えるのさ。ま、私が仕組んだのだがね。
リュウイチ「、、、そこまでして、俺らに属性を手に入れさせる理由はなんだ?
ウイカ「よく聞いた!私はその質問を待っていたんだよ!
嬉しそうに笑う憂喜渦。
どこが楽しいのかが分からない。
ウイカ「君たちには、とあるチームに入ってもらう。
リュウ「チーム、、、?
ウイカ「ああ。
メイ「、、、ちょっと待て。
口をはさんだのはメイだった。
メイ「そのためだけに、私達をここに連れてきたわけ?
ウイカ「んー、、、まあ、そうではあるが、、、半分正解で、半分不正解って感じかな。
メイ「はぁ?
予想とは違っていたようで、メイが言葉をこぼす。
考えをまとめてから、憂喜渦は話した。
ウイカ「、、、君たちには、神となって、属性を司ってほしい。
1人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
清野欄(プロフ) - リコルドさん» ありがとうございます!更新、頑張ります!! (1月18日 0時) (レス) id: 5053b0987c (このIDを非表示/違反報告)
リコルド - わぁー!!ついに始まったぁ!!すっごく楽しみです!投稿頑張ってください!応援しています! (1月17日 23時) (レス) id: fe547a3e3e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:清野欄 | 作成日時:2024年1月17日 18時