芽 ページ11
NO side
ーーー
ﾊﾅ「ちょっと、こっちに来てください。
華の声が響く。
全員がその方向に向き、華の所へ行った。
ﾒｲ「どうしたの？何かあった？
ﾊﾅ「あの、これって、、、何ですか？
ﾒｲ「芽。
ﾊﾅ「あ、うん、、、そうなんですけど、、、
華が見つけたものは、小さな芽だった。
しかし、それは不思議な雰囲気を感じる。
ﾘｭｳｲﾁ「引っこ抜くか。
ﾊﾅ「え、いいんでしょうか、、、
ﾘｭｳｲﾁ「別に大丈夫だろ。減るもんじゃないし。
意味が分からないと思ったのは全員だった。
ﾘｭｳ「減るもんだろうが。それしかここには芽はないんだぞ？
ﾘｭｳｲﾁ「うぉぉぉぉぉ！？カッタ！？カッッッタ！？！？全然引っ込抜けねぇ！！！
ﾘｭｳ「話聞けやｯｯｯ！！！
色々な大声が飛び交う中、竜一が一生懸命芽を引っこ抜こうとしていた。
しかし、その芽は微動だにしない。根が太いのか、それとも力が弱いのかは分からない。
ﾒｲ「お前の力が弱いんじゃない？
ﾘｭｳｲﾁ「シャラップ！握力計を破壊した俺の握力をなめんな！！！
ﾒｲ「ゴリラだった。
しかし、そう言っても現実は厳しい。
全然抜けていない。
ﾘｭｳｲﾁ「、、、疲れた。
そう言って地面にへたり込んだ竜一。
ﾒｲ「ここで諦める？普通。
ﾘｭｳ「もっと頑張れよ。
ﾘｭｳｲﾁ「悪魔かよお前。なあ、お前もそう思うだろ？華。
ﾊﾅ「わ、私に言われても、、、
同感してくれる人が一人もいない。可哀想な竜一である。
ﾘｭｳｲﾁ「誰か俺に共感してくれ。
ﾒｲ「お疲れ様でーす(煽)。
ﾘｭｳｲﾁ「殺してやる、、、
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清野欄(プロフ) - リコルドさん» ありがとうございます！更新、頑張ります！！ (1月18日 0時) (
レス) id: 5053b0987c (このIDを非表示/違反報告)
リコルド - わぁー！！ついに始まったぁ！！すっごく楽しみです！投稿頑張ってください！応援しています！ (1月17日 23時) (レス) id: fe547a3e3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：清野欄 | 作成日時：2024年1月17日 18時
