提案 ページ2
急に口を開いたと思ったら、提案なんて言い出した。
ロクな提案ではないことを祈る。
「私と組まない？
「丁重にお断りさせていただきます。
「ちょっと！？
あー、だるいだるい。誰がお前なんかと組みたいなんて思うんだ。
もうちょっと性格が良ければ、まあ、、、組んでたかもしれないが。
「でもさ、よくよく考えてみて。ここには私とアンタの二人だけ。他には誰もいないわ。その中を、一人で行動するのはリスクが高いと思わない？
「、、、俺は、別に一人でもいいけどな。何かあっても、大体は対処できるし。
「嘘つきなさいよ。どうせビビり散らかすんでしょ。
「ああ”？おい、もう一回言ってみやがれ。
「ビビり散らかすんでしょ？
「消えろカスが！
何て野郎だ。此奴は本当に道徳を知っているのか？
いや、単純に馬鹿なだけだろうか。、、、いいや、もっとひどいな。
「、、、ま、そう言う事で。で？結局どうするの？組むの？組まないの？
「組まない。
「本当にそれでいいのね？
「じゃあ聞くぜ。お前は俺と組みたいのか？
「だからこの提案をしたんじゃないの。
めんどくさそうな目で俺を見る此奴。俺もめんどくせぇんだよ。
、、、ハァ、、、
「、、、そんなにっていうなら、別にいいが、、、足手纏いだけにはなるなよ。
「！、分かってるわよ、そんなこと。
分かりやすく、嬉しそうにそう言うメイ。
なぜそこまで嬉しそうなのかは知らないが、とりあえず探索をしよう。
「俺こっち行くから、お前は向こうな。
「はいはい。
それぞれに分かれていく。
、、、早く帰りたい。
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清野欄(プロフ) - リコルドさん» ありがとうございます！更新、頑張ります！！ (1月18日 0時) (
レス) id: 5053b0987c (このIDを非表示/違反報告)
リコルド - わぁー！！ついに始まったぁ！！すっごく楽しみです！投稿頑張ってください！応援しています！ (1月17日 23時) (レス) id: fe547a3e3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：清野欄 | 作成日時：2024年1月17日 18時
