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第一章 出会いと集結 ページ1

きっかけは、誰だっただろうか。

何故、自分がここにいるのかも分からない状況で、とりあえず考えてみる。
そういえば、自分は誰かと一緒にいて、、、。
、、、

ダメだ。まるで、記憶が抜け落ちたように覚えていない。
いや、本当に記憶が抜け落ちたのだろうか。

、、、まあ、そこを考えていてもしょうがないだろう。
とりあえず、ここに来たきっかけを探すのは止めよう。時間がかかる。
にしても、本当にここはどこだろうか。


「、、、ダメだな。マジで分かんねぇ、、、

「誰かいるの?

「ッ!?


俺よりも高い声がした。
恐らく、右側から聞こえたはず、、、


「、、、あら?本当に誰かいた。


ゆっくりとこっちに近づいてくる奴は、緊張感のない顔をしていた。
、、、もしかして、此奴が犯人か?


「貴方は誰?

「、、、まずはそっちから言え。

「はぁ?意味わからん。こっちは名前を言えって言ってるの。さっさと言いなさいよ。


随分とクソみたいな野郎だ。初対面の奴に向かってよくそんな口が利けるな、と感心してしまう。
まあ、実際は感心なんか微塵もしていないが。


「、、、俺は、神龍竜一。お前は?

「私は、神花メイ。可憐な乙女よ。


一言余計なことを聞いた。それさえなければよかったものを、、、
っていうか、どこが可憐な乙女だよ。見た目良くても性格クソじゃねぇか。


「それで?ここはどこなの?もしかして、アンタが私をここに連れてきたの?

「質問攻めするんじゃねぇ。あと、俺はお前なんかをここに連れて行くわけねぇじゃねぇか。

「、、、じゃあ、何で私はここにいるの。

「知るか。自分で考えろ。


クッソだるい。何なんだ此奴。
もうちょっと、態度と言うものをわきまえてほしい。


「、、、アンタは、ここを知ってるの?

「、、、知るわけねぇじゃねぇか。

「じゃ、私と一緒の状況ってわけね。

「そういうことだ。


理解は早くて助かる。理解だけは。


「、、、ねぇ。一つだけ提案したいんだけど。

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清野欄(プロフ) - リコルドさん» ありがとうございます!更新、頑張ります!! (1月18日 0時) (レス) id: 5053b0987c (このIDを非表示/違反報告)
リコルド - わぁー!!ついに始まったぁ!!すっごく楽しみです!投稿頑張ってください!応援しています! (1月17日 23時) (レス) id: fe547a3e3e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:清野欄 | 作成日時:2024年1月17日 18時

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