まふまふさんのお世話係。【歌い手】 (ページ1)

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1、お世話される人。ページ1

２年前？１年前？に生放送で言ったことを思い出した。

恋愛の話になって、なぜかマネージャーを雇ったらと言う話。

マネージャーを雇うとなるとお金は必要となるし、何より喋らないといけない。

人見知りな僕には、無理な話だ。

ピンポーン。

今日はそらるさんが大事な話があると言ってわざわざ家に来た。

そらるさんに、ちょっと待ってください。といい

サッサッと部屋を片づけた。

マネージャーの話なんて忘れて。

～～～～

そらるさんを部屋に入れたのは、３分後ぐらいだった。

そらるさんは、なぜか部屋に入らなくてどうしたんですか？と問いかけた。

「今日遊びに来たんじゃなくて、会わせたい人が居るから、呼びに来ただけ。」

「は？」

会わせたい人って、何？

そらるさん結婚するの？え？分かんない分かんない。

「あ、え、はい。」

僕は、カバンを持って、家の鍵を閉め、ただただそらるさんの後をついて行った。

(結婚の話だったら…………そらるさんのことを裏切り者って呼ぶぞ………
　僕をおいて行きやがって…………)←←

そらるさんに連れてこられたのは、家の近くにある、オシャレなカフェだった。

そらるさんがこんなオシャレなカフェを知ってるとは。以外。

「まふまふ今、失礼なこと考えたろ？」
「え？なに言ってるんですか？やだな～僕がそんなことすると思います？
アッハハハハハ。」

そらるさんは、僕の今の発言を全くなかったことにして、カフェの中に入っていった。

うん。シカト辛。

カフェの中は、香ばしいコーヒーの香りが漂よっていて、素敵なお店と思った。
そらるさんの後をただただついて行くと、とある小柄な女性の席に座り始めた。

「まふまふ、前座れ。」

そらるさんは、女性の隣。
僕は女性の前に座った。

「まふまふ、前の放送覚えてるか？」
「前っていつですか？」
「１年前か２年前の放送。
でそんときはなした、マネージャーの件、実行するから」
「は？マネージャーの件って………………

あ

はぁぁぁぁああああああああああ！！！！！」

僕の声はカフェ中にコーヒーの香りを邪魔するように響き渡った。