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任務決行の時間になり、中也さんと龍は敵陣に乗り込んで行った
廃墟のような場所だ
私と広津さんは太宰幹部の護衛
広津さんは太宰幹部の1番側にいて、私は少しだけ離れた所で感覚を研ぎ澄ましている
すると、建物の入り口から人の気配を感じた
A「太宰幹部、広津さん
___________________________来ます」
私がそう云うと、建物から5人程出てきた
全員銃で武装している
私は動きを見ながら弾を避け、1人ずつ確実に撃っていった
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Noside
暗闇の中で白髪の少女が銃を片手に舞っている
それを男2人は見ながら話していた
広「美しいですな」
太「あぁ」
広「やはり、彼女の戦闘能力はずば抜けている。遠からず、マフィアで一位二位を競うようになるでしょう」
太「そうだね」
太宰は静かに、短く相槌を打つ
______________何か拭えぬ違和感を感じながら
弾丸を飛んで避けて1人打ち、着地時に背中側にいた1人を見もせずに打つ。正面にいた1人を新しく取り出した銃で打ち、両脇にいた2人を同時に打った
ズレは無く、完璧な狙撃だった
雲に隠れた月が再び出てきて、少女を青く照らす
そして少女は月を見上げる
その姿はあまりにも幻想的で、この世のものでは無いような雰囲気を醸し出していた
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紫乃(プロフ) - ぴょんぴょんさん有難うございます!これからもよろしくお願いします! (2022年11月24日 19時) (レス) id: 6ec89759a7 (このIDを非表示/違反報告)
ぴょんぴょん - すばらしです。夢主の性格がタイプだしだざさんの口調も解釈一致すぎます。最高 (2022年11月24日 19時) (レス) @page6 id: 7c1e9fc614 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫乃 | 作成日時:2022年11月22日 22時