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【第一章】9話 ページ10

サクラ「えー…バトルするん?わしジム戦に向けてあんま戦いたくないんやけど……」
アラン「出てこいリザードン!!」
B「僕はそこの帽子のお兄さんと戦うー」
A「僕はリザードン出したお兄さんと戦うー」
サクラ「お兄さんやなくてわしはお姉さんやけどな。……まぁ、いいや。早く終わらせるで!!出てこいルンル!!」
そう言ってサクラはモンスターボールからマリルリを出した。
「マリルッ!」
アラン「……マリルリはメガシンカしないだろ。」
サクラ「そんくらいわかってるよ〜わしはメガシンカ無しで戦うんよ!めんどくさいから!」
アラン「……………」
サクラがそういうと、アランはため息をつく。青年Bも同じく、残念そうな顔でため息をつく。
B「えー…残念ー。メガシンカ同士のバトルじゃないー。メガシンカしないポケモンだったらすぐに勝っちゃうー。がっかりー」
サクラ「僕ちゃん。それは勝ってから言うべきやね。」
サクラはいつもの笑顔で青年Bに答える。
アラン「…俺達は初めからメガシンカで行こうぜ。」
A「僕もその気だよ!僕のデンリュウは半端ないからね!」
アラン「いいだろう……バトルだリザードン!解き放て!!メガシンカ!!」
アランがそう言ってメガリングに埋め込まれているキーストーンに触れると、リザードンのメガストーンと共鳴し、黒い体に青い炎を持つ姿に変化した。
A「こっちも行くよ!!デンリュウ!メガシンカ!!」
B「ヤミラミ!メガシンカ!!」
青年ABがピアスになっているキーストーンに触れると、デンリュウとヤミラミもメガシンカをし、変わった姿となる。
サクラ「ほな、さっさと終わらすで〜!ルンル、じゃれつく!」
B「ヤミラミ!サイコキネシス!!」
サクラは、早速青年Bとのバトルを始めた。それを見てアランと青年Aもバトルを始める。
A「いくよーデンリュウ!りゅうのはどう!!」
アラン「リザードン!ドラゴンクロー!!」

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作者名:ネコ辛ラーメン1234 | 作成日時:2022年9月12日 22時

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