【ポケモン】桜前線 (ページ8)

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【第一章】7話ページ8

マノン「うわぁ……！！」
カルム「…すごいな…………」
アラン「ここで待ってろ。」
カルム「マノンちゃん、ここで待ってよっか。」
マノン「はーい……」
サクラ「行ってらっしゃーい！！」
アラン「お前は来るんだろ……」
サクラ「あっ！そうやったなぁ〜うっかりうっかり〜！！」
サクラは舌を出して謝る仕草を出す。
カルム「あれ、絶対サボろうとしてた……」
アラン「おい、早くしろ」
サクラ「あいよあいよ〜りょうかぁい！！」
アランとサクラは遺跡の中に入って行った。
サクラ「さてと……アラン、ここにはマノンもカルムもおらへん。ここは協力する同士、何をするか話してくれへんかな？」
アラン「……わかった。」
アランがうなずくと、サクラは嬉しそうに笑った。
アラン「……俺は「平和のため」にメガシンカエネルギーの研究をするあの方に協力している。」
サクラ「なるはどな〜しっかりホロキャスターでも許可取ってたもんな〜！それでそのホロキャスターで指示された場所がここってわけか〜」
アラン「……あぁ。」
サクラ「なるほどな〜そのあの方も気になるところやねぇ。それで、ここで何をするんやろ………」
アラン「……見つけた。」
サクラ「はやっ！！何を見つけたん！？」
サクラは驚いたような仕草を見せると、アランの右手に握られている石を見つめる。
サクラ「………これは…」
………………その頃、カルムとマノンは…
カルム「ハリマロンのハリさんか〜…奇遇だね。俺もハリマロンと一緒に冒険をしていたんだ。」
カルム達はアラン達を待っている間、話をしていた。カルムはそう言いながらハリさんの頭を撫でる。
「リマァ〜♪」
マノン「ハリマロンと！？すっごい！！そんな奇跡あるんだ！！」
マノンは目を輝かせてカルムを見つめる。
カルム「うん。今は進化しちゃってブリガロンになってるけどね。それに、ハリマロンは俺にとって初めてのポケモンじゃなかったからね。」
マノン「初めてのポケモンじゃなかった？じゃあカルムの初めてのポケモンって？」
カルム「この子だよ。出ておいで。アブソル、ニャオニクス。」
「アブルル……」
「ニャォン！」