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【第一章】11話 ページ12

その後、再び四人は森から抜け出し、道を歩いていた。
アラン(……さっきのマリルリとヤミラミのバトル……メガシンカをしたヤミラミにサクラはマリルリで勝っていた。)
マノン「………アラン?」
アラン(俺は……強くならなければならない。メガシンカを極め、サクラにも勝つ。)
サクラ「おーいアランー?」
アラン「…!」
アランはサクラに話しかけられ、やっと我に返る。
サクラ「どないしたんや〜アラン?ぼーっとして。」
アラン「……あぁ。少し考え事をしていた。」
カルム「もしかしてさっきのバトルのこと考えてたのかな?」
アラン「……………あぁ。」
カルム「そっか。まぁ、サクラは強いからね……マリルリだけで勝ってしまってたら驚くのも無理はないよ。」
サクラ「ま、ふたりとも!考えるのは後にしてはよ行こうぜ!!ジムリーダーが待ってる、ハクダンシティへ!!」
マノン「おー!!」
「リッマ!!」
サクラはそう言って先頭を歩き始める。マノンとハリさんも元気よくついていく。
アラン(……いずれバッジを集めたらサクラと戦うことになる。……その時までにもっと強くなる必要がある。)
マノン「アランー!早くー!!」
アラン「………あぁ。」
アランもその後を追うように歩き始めた。

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作者名:ネコ辛ラーメン1234 | 作成日時:2022年9月12日 22時

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