今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:34,933 hit
小｜中｜大
10 ページ10
.
「ねぇ次はどこいくー？」
マップを広げてむむむと唸るA
「じゃあここ行こうよ」
俺はマップの上を指差した
「えっここって…本気？」
「全部行くんじゃないの？」
「うっ…」
口をへの字にするAに
「無理しなくてもいいんだよ？」
って優しく言ったつもりだったんだけど
「バカにしないで。行くから」
ふぅっと深呼吸をしてその場所へ歩き出した
…そんなムキにならなくていいのに
まぁそんなとこも可愛いんだけどさ
でも一個だけいい？
「そっち方向違うよ」
「あっいやっ知ってたしっ！別に大丈夫だもん」
そう言ってぐるっと向きを反対にして早歩きで歩き
俺の目の前に立った
「…一緒に行かなきゃ。私がいないと寂しいでしょ？ね？」
俺の腕を引っ張って歩き出した
「はいはい。Aお嬢様」
ほんと素直じゃないところもあるんだから
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 59人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リア(プロフ) - primavera2525さん» 泣かないで泣私も嬉し涙が… (2019年1月6日 8時) (
レス) id: 494ff957f3 (このIDを非表示/違反報告)
primavera2525(プロフ) - 涙が止まりませんでしたー。・゜・(ノД`)・゜・。 (2019年1月6日 8時) (レス) id: 40bbd2f7e5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：リア | 作成日時：2019年1月3日 13時
