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「いい？テテ。絶対にぜぇーったいに手を離しちゃダメだからね！」
ぎゅーっと手に力を入れて絶対に離そうとしない
俺が離そうとしても絶対離れないだろうななんて思いながら頷く
「いやーでも、お化け屋敷とか久しぶり」
「私小学生以来」
「そうなの？」
「もう二度と行かないと思ってたから」
口を尖らせるA
絶対お化け屋敷苦手なんだろうな
「ふーん、いいの？ほんとに」
「大丈夫。テテがいるから平気」
そう言って親指をたてた
「ダメな時はリタイアしていいからね」
「大丈夫」
大丈夫って言いながらも若干震えているAに呆れつつ
しっかりと手を握った
『次の方どうぞー』
「A行くよ？」
「うっうんうんうん」
ゆっくりと歩き出すA
それに合わせて俺も歩き出した
『それでは〜ごゆっくり恐怖の時間を楽しんでください』
係の人の声が合図に外の明かりがなくなり一瞬で暗くなった
ゴクリと唾を飲み込む
俺たちは暗すぎる暗闇にゆっくりと足を運ばせた
互いの手を離すまいと
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リア(プロフ) - primavera2525さん» 泣かないで泣私も嬉し涙が… (2019年1月6日 8時) (
レス) id: 494ff957f3 (このIDを非表示/違反報告)
primavera2525(プロフ) - 涙が止まりませんでしたー。・゜・(ノД`)・゜・。 (2019年1月6日 8時) (レス) id: 40bbd2f7e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リア | 作成日時：2019年1月3日 13時
