【陰陽師】私に恋した妖怪さん (ページ7)

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6話ページ7

そんなこんなで私は今町を一人で探索しています。

A 『すみません！三色団子五個下さい」

店員「はいよ！」

A 『ありがとうございます』

そうしているうちに私はあるところを見つけた。

A 『へぇーここからは山道になってあるんだ・・・』

この時代、晴明さんのような陰陽師がいないといけない時代だから山とかは危険だと思うだけど。

A 『いってみよう！』

いざ、山の中へ行ってみるとそこには大きな大木が何本あって神秘的なところだった。

A 『あっ！この木の葉よくおばあちゃんが吹いていた葉っぱだ・・・記念に一枚貰っとこ・・・木さん一枚だけ下さい』

私は、草笛をするために一枚だけ貰った。そして、今度は小川にでた。

A 『わぁ！流石平安時代、自然が豊か～』

♪～♪～♪～♪～♪～

A 『うん？なんだろう何か懐かしい曲・・・これ・・・よくおばあちゃんが吹いてくれた曲だ・・・』

私は、少しの時間だけ遠くから聞こえる笛の音に耳を傾けていた。

A 『少し、だけこの曲に合われてもいいかな？』

私は、遠くから聞こえる笛の音にあわせて草笛を演奏した。

♪～♪～♪～♪～♪～・・・・・

すると、いつの間にか遠くの笛の音が聞こえなくなった。

A 『あれ？もうお仕舞いかな？』

そんな事を思っているといきなり強風がきてた。

ぶぁぁぁぁぁぁぁぁーーー！

A 『きゃっ！』

？「そなたが我の笛と合わせていた者か？」

A 『えっ？』

そこにいたのは、クリーム色の髪の毛をしたイケメンだったいや、飛んでいるのはの方が正しいのかもしれない。

A 『よっ妖怪？』

大天狗「我の名は大天狗そなたの草笛とても美しいかったもう一度我と演奏しよう。」

A 『えっ！あっはい』

私は、大天狗と言う妖怪さんと演奏を楽しんだ。

大天狗「うむ…やはりそなたの草笛は実に美しい名を聞いておこう」

A 『申しおけれました！私の名前はAと言います。』

大天狗「うむ…そなた妖怪を見るのははじめてか？」

A 『えっ！あっはい・・・すみません』

大天狗「ふん．謝る事ではなかろう」

A 『すみません』