49話 ページ49
博雅 「Aから離れやがれ!!」
A 『博雅!!』
いきなり博雅は自分の武器である弓をひき大嶽丸を睨んでいた。私も一度立ち上り博雅のもとへ行こうとしたが
大嶽丸 「お前…この女の男か?」
A 『きゃあ!』
博雅 「なっ!違うが違わない!いいからAから離れろ!」
いきなり大嶽丸は私の肩をつかみ自分の腕の中に閉じ込めてきたそれを見た博雅がかなり困惑していたが私にとって一番気になるのは
A 《違わないって//////》
大嶽丸 「ふんっまぁいい…こいつは貰って行くじゃあな!」
A 『えっ!てっきゃああああ!!』
いきなり大嶽丸は私を持ち上げそのまま飛んでしまった。私は抵抗したが妖怪で男である大嶽丸にはかなわなかった。
A 『博雅!!!』
博雅 「A!!!あっくそ!」
私は遠くなっていく博雅を見てもうダメだと思った瞬間いきなり水柱が私達を襲ってきた。そこには
荒川 「その者を離せっ大嶽丸!」
晴明 「はっ博雅!気を付けろ!」
神楽 「A!」
比丘尼 「博雅様お怪我はありませんか?」
そこには荒川の主さん晴明さん神楽さん八百比丘尼さん小白がいた私はホッとしたがつかのまいきなり大きな地震と波が荒れたそして海と空から大きな船が何隻も出できた。
大嶽丸 「貴様が陰陽師安倍晴明かお前とはまたやり合う事になるだろう!」
博雅 「そんな事よりAを返せゴラァアアアア!」
大嶽丸 「ふっ返して欲しければ俺に勝ってみろ…女一人守れないお前なんかに俺は負けない鈴鹿山の若頭この大嶽丸にはな!」
博雅 「なっテメェ!!」
晴明 「大嶽丸よAを返してくれないか?彼女はこの戦いには関係ない!」
大嶽丸 「この俺には関係ある…十日後また来ようその時にお前らの物は俺が貰う!」
A 『きゃあああああ!!』
そう言って大嶽丸は私をかつぎ上げ大きな船に乗ったその船は先端に大きな鬼の顔があり生きているようだった。
A 『大嶽丸離して!皆!!』
大嶽丸 「うるさい…」
すると私の背中に何かしたのか私は意識が薄れていくのが分かった。遠くでは焦っている皆の怒りの目をした荒川の主さんがいた。
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あすか - 続きが見たです!気になる (2021年5月31日 0時) (レス) id: 404fa4b935 (このIDを非表示/違反報告)
み - ガキレベルの文章力 (2020年9月29日 0時) (レス) id: 699c4c1bab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:七子 | 作成日時:2019年1月1日 1時