44話 ページ45
私は、荒川さんにもらった簪を着けてみた
A 『どっどうでしょうか?』
荒川 「ふっ…よく似合っている」
A 『っ…!ありがとうございます/////』
初めて笑ってくれた荒川さんに渡は少しドキッとしてしまった。しかし、彼はすぐにまたいつもの顔に戻りある事を話した。
荒川 「Aよ…何があっても海には近づくではないぞ」
A 「えっ?わっ分かりました…でも何で?」
荒川 「・・・・・・・・」
すると荒川さんは何も言わず屋敷から出て行ってしまった。私には彼はもうここには来ないと思った。
A 「荒川さん・・・・」
あれから数日がたち私は晴明さんに呼ばれ晴明さんの部屋に来ていた。そこには博雅や神楽さん比丘尼さんが座って皆真剣な顔でいた。
in 晴明の部屋
A 「どうかなされましたか?」
晴明 「・・・・・少し厄介な事が起きていてな…Aにも知ってもらいたい」
A 「はい…私なら大丈夫です」
晴明 「・・・・そうか…では話そう昨夜から…なにやら海の方から強い陰の気が道々ていてな…丁度荒川の主が守っている荒川の近く何だ一度行こうと思う…」
A 『強い陰の気…』
《もしかして…前に荒川さんが言っていたのってこれの事?」
私は急に彼の事や金魚姫ちゃんの事が心配になってしまい晴明さんの事を見つめると。
晴明 「分かってる…荒川の事が気になるのだろ…?Aは博雅と行動してくれ多分だが荒川なら私かAの言葉は聞くと思うからな」
A 『あっありがとうございます!」
晴明 「だが…無茶はするなよ!」
A 「はっはい!博雅っお願いします!」
博雅 「おおっ!まかせとけ!」
こうして私達は陰の気が満ちている大海に向かった。私は、この時大きな波乱があることはまだ知らなかった。
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あすか - 続きが見たです!気になる (2021年5月31日 0時) (レス) id: 404fa4b935 (このIDを非表示/違反報告)
み - ガキレベルの文章力 (2020年9月29日 0時) (レス) id: 699c4c1bab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:七子 | 作成日時:2019年1月1日 1時