【陰陽師】私に恋した妖怪さん (ページ44)

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43話ページ44

一目蓮様に慰めてもらって私は、少しスッキリし皆の所に帰る事にした。

A 『ありがとうございました！お陰でスッキリしました』

一目蓮「それは、良かった気お付けて帰りなさい」

A 『あっあの一目蓮様…』

一目蓮「うん、なんだい？」

A 『また、来てもいいですか？」

一目蓮「！！もちろんだよ！いつでも、来ていいから」

A 『ありがとうございます！では、また！』

私は、少し足取りを軽くして屋敷に帰ってた。

in 晴明の屋敷

神楽「あっAお帰り！」

小白「お帰りなさいませ！A様！」

博雅「大丈夫だったか？」

比丘尼「今、お茶を持って来ますね」

晴明「お帰りA・・・」

A 『ただいまです…みなさん・・・』

私は、今自分がいる場所、世界を大切にしようと決意した。

次の日

私が台所で、御昼御飯の片付けをしているときに以外な人物が来た。

どォォォォォォォォン！！！

A 『なっ何！？攻撃？』

すごい音が聞こえて来たのですぐに、音がしたところに向かうと

荒川「Aよ！いるか？」

A 『荒川の主さん！』

博雅「荒川てめぇもう少し、優しく入れ！」

荒川「ふっん・・・・」

晴明「荒川の主もう少し、静かに来てもらうと有り難い・・・」

荒川「分かったそうしよう・・・」

博雅「おいっ！てめぇ・・・」

神楽「落ち着いて博雅・・・」

博雅「っ・・・神楽！？」

比丘尼「少し、様子を見ましょ・・・彼は、Aさんに用があるそうですし」

博雅「っ・・・・！」

A 『荒川の主さんどうかしましたか？』

荒川「・・・・これを」

A 『これは？』

荒川の主さんから貰ったのは、水色に光る綺麗な簪だった。簪は水色の色を邪魔しないように小さい水晶玉が綺麗に散られていた。

荒川「貴様から貰った唐揚げの礼だ・・・ありがたく受けとれ」

A 『あっありがとうございます…つけてみても良いですか？』

荒川「あぁ、かまわん・・・」

私は、荒川さんの前で簪をつけて見ることにした。