【陰陽師】私に恋した妖怪さん (ページ38)

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37話ページ38

私が、わたあめを荒様と永重さん達の前で見せてどや顔しながら二人の前に出した。

荒「これは、美しいな・・・」

永重「はい、まるで本当の大輪の桜のよう」

A 『では、荒様．永重さんどうぞお食べ下さい』

永重「えっ！？私も食べてよいのでしょうか？」

荒「かまわん…永重食すぞ・・・」

二人は、恐る恐るわたあめを口に運んだ。

荒「味は、確かに飴だ・・・しかし」

永重「口の中でスウーと溶けました…何と不思議な・・・」

二人は、仲良くわたあめを食べてすぐにわたあめがなくなってしまった。

荒「Aよ・・・」

A 『あっはい！』
　《なっ名前で呼んでくれた！》

荒「大輪の桜を咲かせたな…そなたのこと気に入った今度、また呼ぼう楽しみにしていろ」

A 『はっ！はいっありがとうございます』

こうして、無事に私は晴明さんの屋敷に着いた。お土産をもらって

in 晴明の屋敷

A 『いいんでしょうか…こんな綺麗な着物や簪をもらって・・・』

永重「荒様のお気持ち何でどうぞお受け取り下さい」

A 『永重さん…今日は、ありがとうございました！お陰で楽しめました』

永重「いっいえ／／／／大丈夫です・・・」

A 『それでは、また今度・・・』

永重「A様！」

私が、晴明さんの屋敷の階段を上がろうとしたら永重さん庭の止められた。

A 『なっ何でしょう！』

永重「こっこれをどっどうか受け取ってくれませんか？」

永重さんからもらったのは、綺麗な紙で出来た手紙であった。

A 『これは・・・』

永重「では、失礼します！」

A 「あっ！なっ永重さん～！」

なぜか、わからないが永重さんは光の如く早さでどこへ行ってしまった。

A 『えっ！？どっどうしよう…とりあえず・・・晴明さんに相談するか』

in 晴明の部屋

晴明「・・・・・」

A 『どっどうでしたか？』

晴明「A・・・これは、面白い事になったなふっふふふ」

A 「えっ！？どお言う事ですか？」

晴明「これは、恋文だな」

A 『こっ恋文？』

博雅「なっなんだと～！！！」

A 『ひっ博雅！どこから来たの？』