【陰陽師】私に恋した妖怪さん (ページ31)

今日:26 hit、昨日:4 hit、合計:19,798 hit

30話ページ31

あれから、数日がたち私は今、昼御飯を食べ終わり何か、手伝う事がないか晴明さんに聞きに行こうとしていた。しかし、

神楽「A・・・・」

A 『うん？どうしましたか、神楽さん？』

神楽「少し、話がしたいんだけどいい？」

A 『はい、大丈夫ですよ！』

私と神楽さんは、二人で話せそうな場所を見つけ話す事にした。

A 『はい、神楽さんお茶と練りきりを持ってきました。』

神楽「ありがとう！A！」

A 『いいえ…それで、私にお話とは・・・？』

神楽「Aって好きな人とかいるの？」

A 『ほへ？すっ好きな人ですか？』

神楽「うん・・・私は、晴明や博雅、比丘尼、小白そしてAの事は好きだよけど、それは何だろう…恋愛の方じゃないんだ・・・その・・・何て言うだろう・・・」

A 「ふっふふ神楽さんもしかして誰かに告白されましたか？」

神楽「えっ！？何で分かったの？」

A 『さぁ…なぜでしょ！けど、もし神楽さんにその人の事を大切に思いたいなら自分の気持ちを素直に伝えた方がいいと思います』

神楽「自分の気持ち…？」

A 『はい、やっぱり好きな人に嘘をつかれるのが告白した側にはフラれるより辛いと思います。なので、今の神楽さんの気持ちを伝えた方がいいと思います』

神楽「・・・・そうか、じゃあ私伝えるよ私は、まだそおいうのわからないからお友達からお願いしますって！」

A 『はいっそれが、一番だと思います』

神楽「ありがとうAお陰ですっきりしたよ！」

A 『いいえ…私に出来る事は何でも言って下さい』

神楽「じゃあA本当に好きな人はいないの？」

A 『わっ私の好きな人ですか？』

神楽「Aなら博雅や大天狗、それから荒川の主とかカッコいいなぁとか思わないの？」

A 「そっそうですね、私は、博雅の事は何かお兄ちゃんみたいな感じですし、大天狗さんは今では、演奏仲間的な感じで荒川の主さんは・・・ウーーンやっぱり好きな人はいないですね』

神楽「そうなんだ・・・てっきり私、Aは博雅の事好き何だと思ってた」

A 『えぇ！！なっ何でですか？』