【陰陽師】私に恋した妖怪さん (ページ27)

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26話ページ27

あれから、数日がたち私は前に酒呑童子さんに頼まれたキムチあと、おまけを作り持って来ることにした。
もちろん、心配させないように博雅や晴明さん達には、言ってあります。しかし、

in 森

A 『・・・・迷子になっちゃた！』

そう私は、晴明さんに酒呑童子さんのいる所を教えてもらい来てみたが特定の場所には、いないそうで歩き回っていたら自分が迷子になりました。

A 《どうしよう・・・本当に迷子になってるこの年で迷子って・・・》

ガサガサガサガサ

A 『ひぃぃぃぃ！！』

私は、草音がするところを見ると赤や青、緑の鬼がいた。

妖青「おい！人間の女だぜ！」

妖緑「本当だ！人間の女は肉が柔くてうまい」

妖赤「ありがてぇ！取っ捕まえて食おうぜ！」

A 《ヤバい奴らに会ったみたい・・・これが晴明さんや博雅が言っていた悪鬼・・・》

『にっ逃げろーーー！！！！』

赤青緑「「「待てーーー！！」」」

私は、知らない森を無我夢中で逃げた、しかし、人間が鬼の体力には到底勝てず。そして、運が悪く行き止まりになってしまった。

A 『あっち行って！私は、美味しく無いわよ！！』

妖緑「ウルセェ！とっとと食っちまおぜ！」

A 《もっもうダメだ・・・》

いきなり、悪鬼達は私に飛び掛かってきた。私は、覚悟を決めた。しかし、

？「瓢箪せよ私の強さに！！」

ドオーーーーーーーーン！！！

悪鬼達「「「ギャー～！！！」」」

もうダメだと思った時私の目の前に現れたのは

茨木「騒々しいと思って来てみれば君はあの時の、宴に料理を作ってくれた者ではないか。」

A 『いっ茨木童子さん・・・』

妖赤「やっやベェー・・・茨木童子だにっ逃げるぞ！」

妖青「ひっ勘弁してくれぇー！！」

妖緑「にっ逃げろーーー！」

茨木「ふんっ！雑魚どもが・・・」

A 『たっ助けて下さり、ありがとうございます！』

茨木「気にするな、それより君は何故ここに来た？」

A 『じっ実は私、酒呑童子さんに届け物がありましてそれを届けに・・・』

茨木「何！我、友にか！？分かったそれだったら私も、同行しよう！君だけだと危険だからな」

A 『ほっ本当ですか！ありがとうございます』