【陰陽師】私に恋した妖怪さん (ページ20)

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19話ページ20

宴が無事に始まり、私達台所組超絶忙しいです。

神楽「A！この食器にあった食べ物ある？酒呑童子と茨木童子が凄く気に入っちゃって」

A 『わっ分かりました！あーキムチだねそれならストックがまだありますよ』

神楽「ありがとう！」

何でも、私が作った料理が他の妖怪さん達に気に入っちゃったみたいで、いつもならこんなにお代わりが殺到しそうで、大変です。

A 『しっ式神さん達出来た料理はもう出して来て下さい！あと、そこの式神さん達は皿洗いお願いします。』

in 庭院

その頃、式神さん達と私が大変な事になっているときにお客さん方は、

閻魔「本当に今夜の料理は美しいのに味もまたよい・・・それに、見たこのない料理が沢山これは飽きないで楽しめる」

荒「そうだな、晴明よこの料理を作った者は誰だ？」

晴明「はい、この料理を作っているのはAと言う者です。」

荒「ほーーさっき会った異世界の者か・・・ふっなかなか良い腕をしている」

酒呑「おい、晴明！あの赤いヤツはまだか？」

神楽「酒呑童子・・・持ってきたよ」

酒呑「おっ！これが酒によく会う！」

黒晴明「あの、Aと言う者なかなか面白い物を持っているな・・・」

大天狗「はい！黒晴明」

蛍草「美味しいね、白狼さん！」

白狼「はい、とても・・・！」

そんな、感じで皆楽しんでるそうですよ～！

A 『そろそろ、デザート作ろう・・・』

式神「ゴソゴソ、ツンツン」

A 『うん？どうしたの、式神さん？』

式神さんに導かれて行ってみると、そこにいたのは

A 『荒川の主さん！どうしましたか？』

荒川「・・・貴様Aと言ったな？」

A 『あっはい！そうです！』

荒川の主さんの圧力に押されていると、

荒川「この、料理を持って明日の昼青龍門にて待っていろ・・・」

A 『えっ！でっでも～』

荒川「わかったな・・・」

A 『あっはい…』

そう言って荒川の主は宴会上の所へ姿を消してしまった。

A 『なっなんだっただろう・・・』

式神「ゴソゴソ、ツンツン」

A 「うん、どうしましたか？・・・ってアーーーーデザート！！忘れてたた！！」

今、私Aは超絶大変な思いをしています。