【陰陽師】私に恋した妖怪さん (ページ16)

今日:28 hit、昨日:4 hit、合計:19,800 hit

15話ページ16

無事、朝食が終わって私は次に夕食の準備をしようとした。なぜ、私が、昼御飯じゃなく夕食だと言うと…

A 「今日、宴をするって聞いてないよ～メニューはどうしよう…」

そう！今日は晴明さん司祭の宴を行うことになっていたようで、朝食が終る際に晴明に言われて今超絶焦っています。あと、昼御飯は式神さん達まかせました。

A 『やっぱりお酒に合う料理がいいかなぁてっ…言って

食材や調味料が全然たりなーーーーい！！』

こうして、私は博雅を無理矢理連れって買い出しにきた。もちろん、前髪は下ろしています。

in 京の町

博雅「おい、A何で俺にした？」

A 『だって仕方ないでしょ！神楽さんや比丘尼さん小白君に頼める量じゃないし晴明さんは何かと大変そうだし…そしてら、やっぱり博雅しか頼れないし・・・』

博雅「／／／／わかったよ…俺にしか頼れねーじゃ仕方ない！」

A 『ありがとう、博雅！』

博雅「おっおう・・・／／／／」

こうして、私達は色々な食材など買って行った。

A 『そう言えば、博雅』

博雅「うん？なんだ？」

A 『その、宴子供とか来るの？』

博雅「うーん、多分来ると思うぞ・・・てか、その宴人間はほとんどいないと思う」

A 『えっ！人間がいない？それってつまり・・・』

博雅「そう、その宴って妖怪のためにやる宴なんだ～しかも、結構なヤバい奴らが来ると思うからA気お付けろ！」

A 『うっうんわかった！』

こうして、無事食材調達は終わった。

博雅「おっおいA・・・」

A 『うっうん・・・なっ何・・・』

博雅「こっこれ買いすぎたじゃないか・・・」

A 『うっうん・・・ごめん…それより、重い・・・』

博雅「だっ大丈夫だしっ心配するな…俺がいる」

ものすごく、買いすぎて大変な思いをしたのだけは、忘れておこう。