【陰陽師】私に恋した妖怪さん (ページ12)

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11話ページ12

大天狗さんのお陰で私は速めに朱雀門に着いた。

博雅「Aー！大丈夫だったか心配したんだぞって大天狗！なぜ、Aと？」

A 『ごめんなさい、博雅色々あって大天狗さんに送ってもらったの』

大天狗「そう言う事だ博雅勘違いするな」

博雅「・・・・そうなら大天狗さっさとAから離れろ」

博雅がこお言うのも仕方ないと言えば仕方ないなぜなら今、大天狗さんは私の腰を片手で自分の所に引き入れいるのだから。

A 《これ、周りから見れば恋人同士だよね・・・恥ずかしい・・・》

大天狗「Aよ…」

A 『あっはい！』

大天狗「そなたと、過ごした時間はとても有意義であったまた、そなたとは二人で演奏しゆっくり語り合いたい」

A 『はい、私も今日はありがとうございました』

そう言いながら私と大天狗さんで笑いあっていると。

博雅「～～～～～～もう、離れろ！」

A 『ヒッ博雅！』

今度は、博雅に引き寄せられている状態になにった。

博雅「何があったかは知らないが大天狗お前こいつにくっつぎ過ぎだ！」

大天狗「ふっん…まぁよいA・・・」

A 『はい？』

大天狗「また今度、な」

A 『はい、また今度』

そう言って大天狗は空を飛んで帰ってしまった。

博雅「・・・・・」

A 『ヒッ博雅！』

博雅「うん、なんだ？」

A 『遅れてごめんなさい・・・』

博雅「全くだ・・・お前はけど」

博雅は今度は優しく私の頭を撫でてくれた。

博雅「無事で良かった」

A 『・・・ありがとう』

博雅「でも、大天狗とあんなにくっいていたのは俺は許さない・・・お前は、もう少し男に警戒しろわかったな！」

A 『うん、わかった』

そう言うと私は、博雅から離れてた。

博雅「おい、何で俺から離れた？」

A 『・・・博雅が男は警戒しろって言ったから』

博雅「いやぁ、その大天狗みたいな奴とは離れてだ・・・」

A 『ふぅ～～～～ん』

博雅「おい、だから離れんな！」

A 『ふっふふふふ捕まえてみたら』

博雅「テッメェ・・・」

こうして、私と博雅の鬼ごっこが始まった。