アナと雪の女王３ (自作オリジナル小説)*°。～続編～ (ページ1)

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アナと雪の女王３~雪解けページ1

アナ「あー！スケート楽しかったあ//もーほんっと、最高」

エルサ「よかったわ。ほんとありがとね、アナ」

十三年間、顔合わせなかった姉妹。運命の１日に、隠していた力を解き放った姉、エルサ。

しかし二人は、どんな秘密を知ったり事件が起こったとしても分かり合い、離れなかった。
離れたくなかった。。

オラフ「ｳｯﾌﾌ、なんてすてきなんだろ！」
オラフは自分の鼻(ニンジン)を時々見つめながら、雪雲を揺らして、スケートリンクとなった石畳の上を駆けていった。

さあ、これからどんな不思議で楽しい出来事がこのアレンデールを彩るのだろうか。しかしエルサ女王はなんてお綺麗なんだ。こんな自由な格好でさえ、美しい。
と、アレンデールの民衆たちはﾜｸﾜｸしている真っ最中だ。
先程まで真っ白で吹雪いていたフィヨルドが、暖かい日射しにつつまれ、スケートをしたおでこに汗がつたう。

七月の爽やかな風が、笑い声を運ぶ。
絶対絶対、もう門は閉めないわ。