検索窓
今日:19 hit、昨日:21 hit、合計:49,444 hit

22 ページ22

·



こんにちは、ともやんです。

本日はユニバに来ております。


Aと2人きりで出かける機会が減っているしちょうどハロウィンイベントの時期だし、思いきって誘ってみた





…はずだった。



「どばちゃん!ジュラパ!ジュラパのろ!!」

「走るで!」


何故かみんな着いてきてしまいました。


「なんっでお前ら着いてきてんねん!」


「みんなで行った方が楽しいやろ」



抜け駆けは許さんで♡と言いたげな笑みを浮かべたてっちゃんは俺の肩に手を置く。


「Aが2人きりは嫌やって言うてたからなぁ、しゃーないやん」


「言うわけないやん、、なんで今日行くことも知ってんねん、、」




今朝、Aの家に迎えに行きユニバまで車を走らせた。


チケットを購入してエントランスを通ろうとすると、見覚えのある4人組がいるではないか。

どこからか嗅ぎつけたメンバー達が偶然を装って合流したのだった。




「せっかくバチイケにしてきたのにねぇ!笑」


たかしが言う。


もちろんバチバチに髪も服もキメてきた。デートだし。


しかしそれも今となってはコイツらの煽り材料にしかならない。


「くや嶋津?くや嶋津?」


「うぜぇ……」



「ねー、みんな耳買うやろー?」


くや嶋津だが、こいつらがエントランス前にいるのを見つけた時Aはめちゃくちゃ嬉しそうだったし、Aが楽しそうならまぁいいか、、


「カチューシャな」


「耳でええやん」


「ババアか」


近くのお店に入って各々でカチューシャを物色していると頭にヨッシーをつけたAが近づいてくる。


「ともき〜ヨッシーお揃いにしよ〜」


「かわいいなそれ笑」


「やろ!一緒につけよ」


「ええよ」


みんなでユニバに来るのは久しぶりだし、2人で来る機会はまたすぐ作ればいい。

ユニバじゃなくてディズニーとかでもいいな。


はしゃぐAがかわいくて、思わずポラロイドカメラのシャッターを押す。


「あ!いま撮ったやろ笑」


「バッチリな」


ウィーンと撮った写真が出てくる。身長差もあって彼氏目線のいい写真が撮れた。


「彼女とユニバなうに使っていいよのやつやん笑」


「俺、写真上手すぎちゃう?」


「わたしも撮りたい。かして」


お互いに写真を取り合っていると、それを見ていたどば師匠がリュックからカメラを取り出した。


「そんなん動画撮るしかないやん」



·

23→←21



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (87 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
283人がお気に入り
設定タグ:レイクレ , LazyLieCrazy , YouTuber
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あいう - 面白いからいっぱい更新してほしい!!です (3月27日 23時) (レス) id: 9d9e909624 (このIDを非表示/違反報告)
- 最高 (1月30日 11時) (レス) @page30 id: 4b027b8348 (このIDを非表示/違反報告)
- 大好きです!面白すぎました!!更新お願いします!!お願いです、!! (11月16日 23時) (レス) id: 25b83695bb (このIDを非表示/違反報告)
ほえ - 更新待ってます!頑張ってください (2021年11月19日 16時) (レス) id: c9c36d94f1 (このIDを非表示/違反報告)
鶴舞しゅん(プロフ) - 応援してます! (2021年10月25日 16時) (レス) id: 94c5de59b2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:4したか | 作成日時:2021年8月16日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。