検索窓
今日:10 hit、昨日:17 hit、合計:10,642 hit

番外篇 二人が付き合うまでのお話 ページ45

エリス嬢に呼ばれ、私はポートマフィアに来ていた



執務室へ行けば、窓のシャッターは開けられており、何時もの殺風景から変わって、高級レストランのように思える


中央にある執務机から少し離れた所に、硝子机とソファが置いてあり、森さん、エリス嬢、そして中也が座っていた




「よく来たね、A君、座り給え」




森さんは顎で中也の隣を指した




「エリス嬢、一体如何したのですか?」


「中也とAについて知りたいの!」


「ぐ、具体的にお願いします…」


「そうね、出会ってから付き合うまで!」




……エリス嬢…何故そのような事が知りたいのです…!


だが、エリス嬢に頼まれたからには仕方ない。中也も断れないだろう



仕方ない…覚悟を決めよう




「欠伸が出る程詰まらない話です。ご了承ください…」




前置きでそう云うと、中也に睨まれた。仕方ないじゃんか




いざ、話そうとした時、改めて実感した




__そうか、中也と出会って、もう十年も経つのか






───────────────


キリよく終わらせる心算だったけど、続編に続いてしまう……絶対…

済みません、お付き合い下さい…

二→←二十七



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
54人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:MIA | 作成日時:2017年7月5日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。