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十六 ページ33

「A!」


芥川からの報せを受けて、仕事を中断し、車を飛ばして病院へ来た


手術室のランプが赤く光っている


「…どういうことだ」


俺の他に、芥川、太宰、姐さん、首領までが駆け付けていた


「誰が撃ったんだ?」


「…判りません」


「A…」


姐さんは涙を流していた


いつもの此奴なら撃たれる前に相手を殺せただろう


怒りをぶつけるように、壁を思い切り殴った


__死ぬ訳ねェよな

十七→←十五



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作者名:MIA | 作成日時:2017年7月5日 21時

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