素直になれないのは君のせい【月永レオ】 (ページ37)

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オタクの産物ページ37

たまに私は3Aに入り浸ることがある私のクラスは変人しかいないためまだまともなやつがいるここにくる

『ねぇ、羽風何読んでるの？』

薫｢Aちゃんじゃんやっほ〜。最近俺のファンの子が夢小説？っていうのサイトで書いてるんだよね。それを見てるの｣

『へぇ、よくある奴じゃん。面白い？』

よく自分がファンといちゃいちゃラブラブしてるの見られるな解釈違いとかあるだろ

薫｢見てて面白いよ〜突っ込みどころが多いけどね〜｣

守｢羽風はファンの書いた小説を読んでいるのか！？そんなのもあるんだな！｣

『あんたとファンは書いてなさそうだけどね』

年齢層的に？

薫｢少なからずあるんじゃない？色んなアイドルで書かれてるし蓮巳くんのもあったしせなっちもあったよ｣

泉｢俺はいい。見ないからぁ｣

蓮｢なぜ俺まで…二次創作とやらか。所詮nmmnだからなパスワードなどもあって見れないものも多いだろう｣

泉｢なんでそんな詳しいのぉ…？見たことあるのぉ？｣

そりゃ、こいつも描く方のオタクだからだよ。
な、ミズハノメ先生や。

薫｢そうなんだよね〜。時々パスワードかかってるから見れないのもあるんだよね｣

守｢なぁ、これはなんだ？夢ノ咲学院…逆ハー？｣

『うわ…逆ハーって絶対私いるから見ないで』

逆ハーレム通称逆ハー。ハーレムの逆の意味で簡単に言うと男子校に紛れ込む女子というような状況の事だ

泉｢ぎゃく…なんて？何であんたも分かるわけぇ？｣

守｢なんでだ？いいじゃないか！どれどれ｣

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私の名前は千波A
夢ノ咲学院というアイドルの男子校に入学しちゃった
上手くやっていけるかな？

｢まず自己紹介をしようか｣

自己紹介なんてドキドキしちゃう

教卓の前にたって周りを見渡す

『えっと…千波Aです…私だけ女の子なんですけど…仲良くしてくれると嬉しいな…よろしくお願いします…///ﾆｺｯ』

クラスの男子(ドキッ…///何この子可愛すぎんだろ！？)

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待って1話からよくある展開きた。スラッシュ乱用と笑うだけで男子全員惚れるやつ

守｢なんでAが笑うと全員ドキッとしてるんだ？｣

『私が笑った見たいに言うな』

泉｢ちょっとまって…意味わかんないんだけどぉ｣

敬｢よくある展開だな…っAのキャラ崩壊が酷いな…っ｣

必死に笑いを堪えてるようだが聴こえてんぞ蓮巳