親バカなのかまじでバカなのか ページ21
跡が見えない服に着替え、一応首元のはコンシーラーで見えないようにした
『つけるなら見えないとこに付けろよ』
レ「そうしないと俺のものってわかんないじゃん?」
後ろから抱きついてくる。今日は暖かい
『抱きつくな鬱陶しい』
レ「夜の素直さは何処にいったんだよ〜」
『はい母さんとこいくよ』
レオの話は相変わらずフル無視する
ドアを開けリビングにいった
『ねぇ、ぱぱ、ままちょっといい話したいことあるんだけど』
「何〜?今雑煮作ってるんだけど〜?あ、レオくんも食べてく?」
レ「ありがとうございます…」
「なんだなんだ?婚約か?」
『お前も蒼太と同じこと言うな、そこに座れママも』
緊張感のない2人だ
「あら。改まっちゃってどうしたの?」
リビングの椅子に座り2人を呼んだ
『あ、あのさ…卒業したらなんだけど』
レ「結婚を前提に一緒に住もうと考えています。」
『は、結婚って話はしてないでしょ』
レ「同棲つったらそうだろ?」
『…』
あぁ、私はとんでもないことをしたようだ
私の両親は嬉しそうだ
「あらぁ、そんな話してたのぉ?全然同棲していいのよ。何処に住むの?結婚はいつ?子供は何人かしら♡」
だめだこの母親ねじがおかしい
「俺も全然いいぞ。レオくんがいい子なのは知ってるからな。うちの子を貰ってくれ」
だめだ。レオはただねこ被ってるだけだろ
とんでもないやつだよ、
レ「良かったな了承してもらって!」
『何処が…だめだよこのバカ親。』
頭を抱えた
「レオくんのお家には言ったの?また月永さんとはお話がしたいわ〜」
レ「家には朝出る時に伝えたんで、」
そういえば言ってたな。
蒼「ねーちゃんやっぱレオさんと結婚するんじゃん!嘘つき」
『うるさっ』
どこから聞いていたのかと疑う
こいつの馬鹿なとこ絶対ママ似じゃんと心の中で思った
「蒼太はナイツ?が好きなんだっけ〜?推しがお兄ちゃんになるのねぇ」
おい、余計なこと言うな
蒼「…レオ、お兄さん!」
やめろ気持ち悪い
あぁ、こんな家早くでたい
気が狂いそうだわ
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作者名:うななちゃま | 作成日時:2022年8月25日 21時