キラキラ輝くアイドルに！【明星スバル】 (ページ37)

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水金地火木ページ37

ス｢やっほやっほ〜☆｣

『えっと……あの』

北｢あぁ、おはよう。あけほ……咲野か？｣

真｢おはよう明星くん……と後ろの子はAちゃんかな！？｣

真｢おはよう2人とも朝から仲良いな～｣

スバルの後ろに隠れていてもやはり気づかれてしまう
いや、顔は出てたから見られるのは普通か
今まで姿をくらましていたのだから今更面と向かって話そうとするのが怖くて前に出れなかった

北｢やっと姿を見せたか。お前がいないと明星が壊れる｣

ス｢それは語弊があるって！！｣

真｢まぁ、半分事実だよねー｣

真｢そうそう笑｣

変わらないみんなに同様しつつスバルの背後から隣に来た
私はスバルのみぎうでを掴んで離さない
みんなの視線が私から離れなかった

ス｢A、頑張れ〜｣

『……えっと、みんなごめんね。急にいなくなってびっくりしたよね。色々あってこうなっちゃった』

真｢うんうん。事情は何となく把握してるよ｣

北｢あぁ、話は明星から聞かせてもらった。詳しいことは話さなくていい、お前も辛いだろう｣

『ありがとう。それじゃあ単刀直入に言うね』

私が自分勝手にしたこと。
自分の道を間違えたこと。
皆を、スバルを見捨てるような行動をしたこと。
全部ひっくるめて今までの自分とはさよならしよう。

『fineに決闘を申し込みます、私を殺したことを後悔させてやります。』

真｢は！？お前がか？ひとりで？｣

『真緒、そんな驚かないでよ。今は自分の可能性を信じていたい。』

真｢Aちゃんならきっと出来るはず…って言いたいけど。これまでのS1と同じならfineが有利だからね〜何か対策を練らないと…｣

北｢俺たちの時と同じように朔間先輩に頼るのもひとつの案だが、｣

驚いたというより心配が勝ってそうな真緒は置いておいて
真と北斗は飲み込みが早かった。
いつも通り過ぎるのだから逆にこちらが驚きそう。

『みんなありがとう。優しいね』

ス｢当たり前だよ？みんなAに救われてる。キラキラで元気でだぁいすきだから！｣

北｢俺たちの空中分解を止めようと頑張ってくれたのはお前だ。あんずもそうだがお前はTricksterを結成する前から俺たちと共に歩んでくれただろう｣

真｢僕たち浮いた存在だったからね〜根本的に違うAちゃんの方がよっぽど辛かったのに、それでも頑張ってるAちゃんを知ってるから協力しない訳にはいかないよねっ｣