キラキラ輝くアイドルに！【明星スバル】 (ページ14)

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行き場のない星ページ14

『スバル！』

ス｢A、｣

『どうしたのこんなことろで！他のみんなは？』

ス｢Trickstarが解散されちゃうんだ…俺は絶対させない…みんなをTrickstarに呼び戻すんだ…｣

廊下で1人ぽつんと突っ立ていたスバルを見つけ駆け寄った
今日は晴れ。だけどスバルの表情はどんより曇りだった

『そんな……スバル！私協力するよ。なんだってする。劣等生だもん。失うものなんか無いよ。』

ス｢A、ありがとう。俺、Aがいてくれて嬉しい｣

『うん。いつだってスバルのそばにいる。離れないよ。大切だから』

ス｢俺もAは大切｣

そんなスバルは今にも消えそうで捕まえて置かないと何処か遠くへ行ってしまいそうだった
私はスバルの空いた手を掴み歩き出す

『…ねぇ！今日は私とレッスンしようよ！久しぶりに！』

ス｢いいねっAの歌とダンス久しぶりに聞きたい！｣

そうか。今のTrickstarを助けるためには私しかいないということで合ってるかな

朔間先輩