キラキラ輝くアイドルに！【明星スバル】 (ページ11)

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桃色の月ページ11

朔間先輩の言う通り講堂の中へ入り、席に座った

はぁぁ……どうしよう。こっちまでドキドキしてきた

あ｢隣いい？｣

『あんずちゃん…！良いよ座りなよ〜！』

あ｢ありがとう。…楽しみだね。成功するといいな｣

隣に座ったあんずちゃんはずっとこちらを見ては微笑んでくる

『うん…！えっと…私の顔になんかついてる！？』

あ｢ううん。Aちゃんも出たら良かったのに、あんなにアイドルに憧れてたでしょ？｣

『私、朔間先輩に言われた通り夢ノ咲が肌に会ってないみたい。劣等生のままスバルたちに追い越されちゃった。』

あ｢そんなことないよ。Aちゃんは誰よりも頑張ってるの知ってるから｣

そしてライブが始まった
本来強い方が先にライブするけどなんでUNDEADが！？
2Winkの双子はまだ1年生なのに先輩たちにも怠らない
Trickstarはキラキラしていた

まだまだどこかかけている気がするのにかっこいい
手を伸ばしても届かないぐらい遠くにいる人みたいだ
実際手を伸ばしても届かないのだけど
いつものみんなとは別人だ

『……やっぱ好きだな……』

周りは紅月のファンばかり。
私はずっとスバルを目から離せなかった
ドキドキして
胸がきゅ〜っと熱くなる

これがアイドル

キラキラ輝くアイドル

お星様みたい

そんな夢のような時間もあっという間に終わった