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A「おもたっ」

イルマさまのジャーマンスープレックスによりのびてしまった、アスモデウス・アリスくんを担ぎあげる。

背が高い分、勿論体重も重い。

A「それでは、私は彼を医務室へ。イルマさま、サリバンさまがお待ちしてると思いますけど、理事長室分かります?」

イルマ「ちょっと分からないかもです…」

アスモデウスくんを気絶させアワアワしていたイルマさまは、私がアスモデウスくんを担ぐとさらにソワソワする。

A「では、医務室へ行ったあと共に行きましょう…
見事なジャーマンスープレックスを見て私はもう興奮気味です。
実は強いのではありませんか、見直しましたよ」

廊下を歩きながら話しかける。

しかし、イルマさまはごにょごにょと口を動かす。

イルマ「あっ、あれは偶然で…」

謙遜か?いや、本当に偶然なのだとしたら

A「運までお強いのですね!!」

幸運と不運両方を兼ね備えているらしい。

───
理事長室にて、ご機嫌なサリバンさまと対面し「お紅茶でも」と、1時退室。

ものの数分後に戻ってみて、私は茶器をひっくり返しそうになった。

アズ「早速、新入生全員を配下に納めましょう!」

さっきイルマさまからジャーマンスープレックスをくらい伸びに伸びていたアスモデウス・アリスくん。

彼が二度見してしまうような清々しい笑顔でイルマさまに跪いていたのだ。

全く、どういう状態なのか。

A「…にいさん?」

説明を求めるも、兄さんは1歩引いたところで視線を外している。

A「お紅茶冷めちゃう…」

───鈴木入間14歳、悪魔学校バビルス入学。

配下1名確保───

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テト(プロフ) - ヴァイオリン弾いてる夢主ちゃん、、、私直視したら失明するかもな、、、 (1月2日 1時) (レス) @page35 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラーメン x他1人 | 作成日時:2023年12月6日 0時

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