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今日も今日とて日は登る。
あっという間にお昼時になり、私たちは食堂にいた。
イルマ「あれはなに?」
イルマさまはランチメニューの横に書いてあるランクの印に疑問を持ったようだ。
アズ「ランク紋ですね。ランクによって頼めるものが決まってます。我々はまだ査定前なので1番下のものしか頼めませが」
A「売店は有料ですが、ランチは無料なので沢山食べても大丈夫ですよ」
心配性のイルマさまのことだ、遠慮なさるかもしれない。
イルマ「へぇ、そうなんだ…よく分からないからお任せしてもいいかな?」
A「かしこまりました。では、先に席をとってきてくれますか?もうすぐ埋まっちゃいそうなので」
イルマ「うん!!」
クララ「私も行くー!!」
クララはイルマさまについて行った。
A「これは、クララのも持ってく必要がありそうだね」
アズ「そっ、そんなにいるのか!?」
アスモデウス・アズアズくんはイルマさまのために盛った皿を見て驚く。
無理もない、どう見ても尋常ではない量なのだ。
A「驚きだよねぇ。でも、イルマさまめっちゃ食べるの。ほんと、驚くくらい。ちょっと持ちきれないからクララの分は頼んだよ」
そう言って私もテーブルへ向かった。
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テト(プロフ) - ヴァイオリン弾いてる夢主ちゃん、、、私直視したら失明するかもな、、、 (1月2日 1時) (レス) @page35 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラーメン x他1人 | 作成日時:2023年12月6日 0時