６０ ページ10
masatoside
「おっせえな…」
スタジオに姿を現さないAが心配。
Sugi「また旦那さんと何かあったのかな…？」
でも俺は助けにやってあげられない。
昨日きた、割と可愛い女に全部話したらやれるとこまではやるってあいつ結局何したんだろ…
着信：チーフマネージャー
「あ、チーフから電話だ」
すぐに電話に出た。
チーフ「おはよう」
「おはようございます」
チーフ「Aが今日でcoldrainのマネージャーとカメラマンを辞めることになった。」
話が理解できなかった。
なんで…？
「え……なんでですか…？」
チーフ「詳しいことはよく分からないけどさっき連絡があって…」
「そうなんすか……」
チーフ「すぐ新しい子が行くからもう少し待ってて」
「わかりました。」
電話を切ってからメンバーに説明した。
RxYxO「心配だな…」
Katsuma「……そうだな」
すぐに玄たちにも連絡した。
GEN「昨日……渚から…」
みんなその渚って名前を口にしてた。
「ごめん…俺……」
RxYxO「行ってこいよ」
Y.K.C「好きな子救うなんてかっこいいまさと〜」
みんな笑顔で送り出してくれた。
Aの家のインターホンを何度鳴らしても出てこない。
GEN「抜けがけかよ〜」
セイヤ「玄も抜けがけしようとしてたやんな？」
八木「うんうん」
健太「Aちゃんいそう？」
四人が来てそう俺をすこしおちょくった。
八木ちゃんが玄関を開けると普通に開いた玄関
「入るぞ〜？」
そう言って家に入る。
そこにいたのはAじゃなくてあのクソ旦那。
GEN「おい、Aは？」
旦那「知らねえよ」
健太「知らねえって…」
クソ旦那の背中はどこか寂しそうだった。
「お前…Aに次は何したんだよ」
旦那「A？なにそいつ、俺に関係ないんだけど」
俺が立ち向かう前に八木がクソ旦那の胸ぐらをつかんでいた。
八木「関係ねえわけねえだろ！Aちゃんがお前のせいでどれだけ泣かされたと思ってんだよ！」
旦那「お前も金髪か、なあまさと。お前じゃないんだろ？」
この中で金髪は俺と玄と八木ちゃん。
「俺だよ…」
GEN「俺なんだ。」
玄がそう言うと旦那は玄の髪をつかんだ。
旦那「お前自分が何やったかわかってんのか！？」
GEN「あぁ、わかってるよ。好きな女が目の前で震えながら泣いてたら放っておけねえだろ？」
血走った目でそう答えた玄。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
聡 - セイヤさんすこ (2021年3月7日 21時) (
レス) id: 3b6429b52f (このIDを非表示/違反報告)
ばな - もうほんとに素晴らしかったです...！！！何回でも読み直したいって思っちゃいました！！！ (2020年9月6日 13時) (レス) id: dab9b2b7ba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：み | 作成日時：2020年2月20日 1時
