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.. 青 ページ5

松野 おそ松..

..くそ、無駄な事を覚えてしまった。


別に赤パーカーの事を覚えた所で何も無い。

早く忘れて勉強をしよう。


─ ─ ─ ─
□ 昼休み □


ハァ、自分の教科書じゃない物を使うと違和感がある。

慣れるしかない、か。


そう思いながら私は鞄から飴を2つ取り出し本を持って屋上に向かった。


ガチャ っと扉を開けると憎いくらいの晴天が広がる。

「..」

丁度誰もいなくて、貸切状態だった。


私は1つ飴の袋を開け、口にほおりこむ。

..ん、美味しい。


口の中で転がる飴の味はレモン味。

すこし炭酸が入ってて癖になる味だ。


本のページをペラ、とめくると

丁度化け狐が人間に襲われているシーンだった。


「..」





それから一体何分経っただろうか。

本を読み老けてしまい、授業の事をわすれていた。

..まぁいいか、


パタン、と本を閉じ立ち上がろうとすると、


「ふむ、その本は中々interestingだ」


..は?


バッと横を見れば胡座をかいて頷く青パーカーが。

赤の次は青か。

なるほど。めんどくさい。


「ん?あぁ、自己紹介が遅れたな。俺は松野 カラ松。静寂と孤独を愛する者だ。」


遅れてないし頼んでない。


「..」


カラ松「良かったらgirlの名前を教えてくれないか?」


「..豹凍。」


カラ松「豹凍か、いい名だ。」


いやそれ苗字だけど。

まぁいいか、知らない奴だし。


カラ松「その物語は主人公が狐に恋をすると言う恋愛ものか、」


本を見つめて言う青パーカー。


「..いつから見てたの」


カラ松「?girlがcandyを口に入れた時だが」


最初からかよ影薄いな


..授業、どうしよう。

.. 嫉妬→←.. 赤



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設定タグ:おそ松さん , 学生松 , 妖怪松   
作品ジャンル:恋愛
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ライ - 更新頑張ってください! (2020年2月9日 0時) (レス) id: 99988b73d5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あらた | 作成日時:2016年12月28日 19時

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